みてみて!げんきな筑女っ子
ぴかぴかどろだんご
「ねぇ、先生!ぴかぴかのどろだんごができたの。見て!!」
先日、年長の女の子が呼びに来てくれたので、どれどれ・・・と見せてもらいにいくと・・・
あらまぁ!!これはスゴイ。
女の子の手の中で、ピッカピカに光り輝いていました!!
こんなどろだんごが出来たら、たしかに自慢したくなりますね。
どろだんごを持つ女の子の表情が「やった!!」という自信に満ち溢れていて、そのうえとっても大事にしている様子が写真からも皆さんに伝わるのではないでしょうか。
これは、どろだんご作り名人(先生)のぴかぴかどろだんご。
これまた傷も少なくて、ピッカピカです。
年長の女の子は、この名人のぴかぴかどろだんごを見て、「自分もそんなどろだんごが作りたい!!」と頑張ったんだそうです。
2人のどろだんごを並べてみると、こんな感じ。
まぶしい・・・。どちらも負けじとピカピカです。
先日、卒園児も遊びに来ていたのですが、やはり幼稚園に来ると・・・どろだんご作り!!
年令に関係なくやりだしたらどっぷりハマッてしまうのが、この「どろだんご作り」。以前、保護者の方々にも参観で体験していただいたことがあるのですが、その時もお母さん達のほうがハマッて数日かけて幼稚園で作っていました。
このぴかぴかのどろだんごを作り上げるまでには、時間もかかりますし、なによりたった1回で上手に出来るわけではないので、根気がいる。2度、3度作っても壊れたり、傷が入ったり・・・とくじけそうになることがたくさんあるので、自分が納得いくどろだんごを作れるようになるには、時間も粘り強さも集中力も必要です。
また、どろの水加減も難しくて、多すぎるとビチョビチョになって作りにくいし、少なすぎるとうまく固まらない。
自分の手を汚しながら、「きれいなどろだんごができていく土の感触」を掴んでいく。
毎回どろだんご作りを通して、この遊びにはいろいろな要素が含まれているのだな・・・と感じさせられます。
「たかがどろだんご。されどどろだんご」
「遊び」のなかには、「学び」の要素がいっぱい!!あらためて感じさせられた1日でした。