教育方針(建学の精神)

限りない「いのち」への目覚めをうながす建学の精神

筑紫女学園は、「親鸞聖人が明らかにされた仏陀(釈尊)の教え、すなわち浄土真宗の教えにもとづく人間教育」を建学の精神としています。校訓である「自律」「和平」「感恩」は、その精神をあらわしたものです。

「自律」とは、自分を深く見つめることに始まり、さまざまな恵みによって生かされているという自覚にたどりつきます。この自覚を基礎に自らの人生を生きることです。
「和平」とは、他者のすべての存在を認め、互いに尊重しあう中に生まれるおだやかな世界です。

そして「感恩」とは、自分を支えている大いなる恵みを知ること。生命のはたらきに感謝の念を抱き、恩に報いたいと願いながら生きることです。