年中さんは、たんぽぽクラスのお友だちと交流をしました。

4月からは幼稚園の中で一番お兄さん＆お姉さんとなる年中さん。普段、たんぽぽクラスのお友だちと一緒に遊ぶ機会がなかなか無いので、毎年この時期に行っています。年中さんは、たんぽぽクラスに行くのを何日も前からとても楽しみにしてくれていたようです。

たんぽぽクラスに到着すると、いつもはお母さんと一緒に遊んでいるたんぽぽクラスのお友だちが、今日はお母さんとは離れて待っていてくれました。

「おじゃましま～す」「いいよ～」の声が飛び交う中、年中さんはたんぽぽクラスへ。

すると・・・最初は予想通り！！懐かしいおもちゃや目新しいおもちゃを目の前にした年中さんは、一目散におもちゃの元へ。夢中で遊ぶ子どもたちがいました。でも、今日は何をしにたんぽぽクラスに来たのかな？という事を思い出すと、少しずつ、たんぽぽクラスのお友だちの傍に向かう年中さんでした。

なかなか声が掛けられなかったり、泣いている子をどうして良いか分からなかったり、困ってしまう場面もありましたが、年中さんなりに、優しく小さくなって声を掛けたり、おもちゃを譲ってあげたり、そっと手を繋いであげる姿が見られました。こういう経験が、年中さんをまた１つ、お兄ちゃん＆お姉ちゃんにしてくれているのだと思います。