筑紫女学園報/2010年(平成22年)2月5日発行 No70
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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幼稚園トピックス

どんぐり人形づくりで親子で季節を感じて
秋の宝物がかわいい人形に大変身
年少組では気持ちのよい秋の季節に、幼稚園内や裏山、近くの公園に何度も秋を探しに出かけました。どんぐりやまつぼっくり、すずかけの実、きれいに色づいた落ち葉など、秋の宝物を見つけ、子どもたちは思い思いに袋に集めていました。その秋の宝物の一つ、子どもたちの大好きなどんぐりを使って、お母さんと一緒にどんぐり人形を作りました。親子で相談しながら、まずはお気に入りのどんぐりに白いペンや油性ペンを使って目や口を描き入れます。丸みのあるどんぐりを手に持ちながら顔を描くのは難しい作業ですが、出来上がるとかわいい人形に大変身。子どもたちも大喜びです。
親子で相談しながら世界で一つの人形が出来上がりました
 子どもたちの自由な発想により秋の宝物を使った世界で一つの人形が次々と生まれていきました。
お母さん方には木の枝とどんぐり人形を組み合わせ、オブジェのように仕上げてもらいました。木の枝の上にボンドを乗せて「フーっ、フーっ」と乾かす役目は子どもたちです。ボンドの上に乗せたどんぐり人形たちが落ちないよう、支えながら待つ時間も、この日は苦になりなせん。作っている途中、材料で落ち葉が必要になるとお気に入りの一枚を園庭に探しに行き「これ、とってきたよ!」と嬉しそうにお母さんに手渡していました。ほかにも、まつぼっくりと落ち葉を組み合わせてライオンができたり、どんぐりの帽子が手や足になったり、すずかけの実とまつぼっくりでアヒルができたりと、みんなで一緒に考えながら作ることで、秋の宝物を使った世界に一つしかないどんぐり人形たちが出来上がりました。
   素朴な自然物を使い、親子で季節を感じながら楽しい時間を過ごす事ができたようです。
SNAP×SNAP/in Autumn & Winter
SNAP×SNAP/in Autumn & Winter

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