筑紫女学園報/2009年(平成21年)1月30日発行 No67
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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高等学校・中学校トピックス
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サマー語学研修を実施しました
語学力向上と集団生活を目的に
7月30日から8月4日の期間中、宗像市のグローバル・アリーナにおいて、中学2年生は、A班とB班の2班に分かれて、2泊3日のサマー語学研修を実施しました。この研修は、中学3年次に行われる海外語学研修に向けての語学力向上と、集団生活を身につけることを目的として、毎年実施されているものです。    研修ではアメリカのカーニバルを再現したプログラムも行われ、異文化体験を通じて豊かな感性を養いました。
英語で積極的にコミュニケーション
研修初日は、AC(※1)の方々の熱烈な歓迎で幕を開けました。初めは英語で会話することに不安を感じているのか、生徒たちの顔には戸惑いも見られましたが、夜のキャンプファイヤーの頃にはすっかりなじんでいるようでした。研修2日目は最終日のSkit(※2)発表会に向け、各班ともACの方々と協力し練習を行いました。最終日は待ちに待ったSkit発表会です。緊張しながらも英語だけの寸劇を、生徒たちの持てる精一杯の力で発表しました。研修を終えるころには最初の不安も吹き飛んだようで、「まだ帰りたくない」といった声も聞こえてきて、生徒たちはそれぞれに充実した3日間を過ごせたようです。

※1アメリカンカウンセラー/プログラムの運営を行うアメリカ人スタッフ
※2語学研修などで用いられる寸劇
自信を胸に来年は海外研修へ
研修後、生徒たちの中からは「初めは不安だったけれども、ACの方々も優しく、英語で話す自信がついた。3日間では足りない。もっと話したいと思った」という声も聞こえてきました。来年度の海外語学研修に向けて、大変有意義な時間を過ごすことができたようです。この研修で学んだことを今後の英語活動へと生かしてほしいと願っています。
創設100周年総会を開催〜新たな歩みを学園に添って〜
100周年を記念し新たな奨学金給付制度を設けました
精華会100周年の総会が、5月31日、加留部久美子前会長のもと、多数のご来賓、会員の方々のご出席をいただき、ホテルニューオータニ博多にて華やかに開催されました。また、この度100周年の記念事業として、本校在校生の向学心継続を目的とした奨学金給付制度「精華会奨学金」が設けられました。
   学園の資料に拠りますと、開校から2年後の明治42年3月23日、開校時第3学年として入学された50名のうち、45名が卒業されています。第1回卒業生、精華会の旧1回生です。当初、教職員、在校生、卒業生を会員として構成された精華会は、卒業生の増加に伴い、昭和10年、在校生を中心とした校友会と、同窓会組織の精華会とに分離されました。校長先生が会長を務めてくださった時代を経て、会員から会長を選出するようになった今日まで、精華会の100年に係わってくださった多くの先生方、会員の方々のご尽力に感謝いたしております。
100年の伝統を持つ精華会を次代へとつなげるために
この度、一期で勇退された加留部前会長より、伝統に輝く精華会の会長職を引き継ぐことになり、重責を感じております。以前、井浦順爾前理事長が『精華会だより』に寄せてくださった文の中に『「筑紫女学園の卒業生です。輝いて生きぬくいのちに目覚めてここに在ります」という覚悟を頂いてください』とありました。そう在りたいと願っております。
   歴代の会長、顧問、常任幹事、幹事、委員や会員の皆さまのご助言をいただきながら、精華会を次代へしっかりと手渡すために3名の副会長とともに務めたいと思っております。よろしくお願いいたします。


 青少年読書感想文全国コンクール「全国学校図書館協議会会長賞」を受賞して。
 東京で行われた授賞式で、記念の盾を手に喜びの表情を見せる中野さん。

2月に東京で行われた表彰式の前日、ホテルの最上階から見たライトアップされた東京タワーの美しさは格別で、私の受賞を祝福してくれているようでした。
   「中野さん、東京決まりましたよ」と、先生より知らせを受けた時は耳を疑いました。そして筑女生となって、一番嬉しく感じた瞬間でした。大好きな重松清さんの作品『送り火』の感想を書き、受賞できたということは、本の中にたくさんの新しい世界を垣間見させてくださった作家の方へ、小さなお礼ができたのではないかと思いました。
   どんな小さな文庫本でさえも、全く知らない世界を、手のひらの中で物語ってもらえることは、本当に意義のあることだと思います。
   毎日新聞社の方からいただいた、重松清さんの表彰式欠席を知らせる直筆の葉書は、ガラスの写真立てに納まり、私の机の上で、光輝いています。
   最後にとても大切なこと。それは筑紫女学園という環境があって生まれた感想文であったということです。ご指導いただいた久光先生、いろいろな本を薦めてくれる良き友達に感謝しています。



クラブ活動結果報告
 高等学校
インターハイ
平成21年度全国高等学校総合体育大会は7月28日から奈良県で行われ、本校からは陸上部、ハンドボール部が出場しました]
■陸上部
3000m 予選 三井綾子
400mH 予選 杉山真奈穂
1600mリレー 予選 大蔵・村田・杉山・福嶋
■ハンドボール部
1回戦 本校 12ー23 玉野光南(岡山)
その他の大会
■陸上部
[日本ジュニア・ユース陸上選手権大会]
●5月4日・石川県
3000m 6位 三井綾子
[全国高校総体 北九州地区予選大会]
●1500m 1位 高橋かるな
●3000m 6位 三井綾子
●400mH 5位 杉山真奈穂
●1600mリレー 1位 大蔵・村田・杉山・福嶋
総合得点 6位(15点)
トラック 3位(15点)
[九州陸上競技選手権大会]
●8月21〜23日・熊本県
1500m 2位 高橋かるな
7位 奥村美紗
400mH 2位 杉山真奈穂
6位 前川萌那
1600mリレー 6位 井上・村田・前川・杉山
ジュニア3000m 1位 高橋かるな
  4位 奥村美紗
  8位 桑畑未央
■ハンドボール部
[全九州高等学校ハンドボール競技大会]
●6月19日〜21日・鹿児島県
1回戦 本 校 26-23 佐賀女子
2回戦 本 校 18-25 城北(熊本)
■テニス部
[全九州高等学校ハンドボール競技大会]
●6月23日〜26日・鹿児島県
1回戦 本 校 1 - 2 鳳凰(鹿児島)
全国高等学校総合文化祭
平成21年度全国高等学校総合文化祭は、7月29日から三重県で行われ、本校からは百人一首部、文芸部、放送部が出場しました。
■百人一首部
福岡県代表8名のうち本校より5名選出
予選リーグ敗退
■文芸部
文芸部誌部門 松ヶ迫美貴
散文部門 栗田晶
■放送部
朗読部門 倉智美聡 出場
その他の大会
■百人一首部
[全国高等学校小倉百人一首選手権大会]
●7月19日〜20日・滋賀県
団体戦 予選リーグ敗退
個人戦 C級1名 名人賞
D級3名 名人賞(2名がC級へ昇段)
■放送部
[NHK杯全国高校放送コンテスト]
●7月21日〜24日・東京都
朗読部門 3位 倉智美聡
 中学校
中体連
■水泳部
[中央区大会]
50m 自由形 8位 中村天音
100m自由形 9位 中村天音
個人メドレー200m 1位 志岐珠美
個人メドレー400m 1位 志岐珠美
400mリレー 7位 西園・中村・古賀・志岐
400mメドレーリレー 7位 西園・中村・古賀・志岐
[福岡市大会]
50m 自由形 20位 中村天音
100m自由形 25位 中村天音
200mメドレー 6位 志岐珠美
400mメドレー 5位 志岐珠美
400mリレー 13位 西園・中村・田尻・志岐
[福岡県大会]
200mメドレー 予選15位 志岐珠美
400mメドレー 予選11位 志岐珠美
■ソフトテニス部
[中央区大会]
団体戦 6位  
個人戦 3回戦 古賀・永野
  武田・富永
  松本・植松
  ベスト16 床島・上坂
■剣道部
[中央区大会]
団体戦 優勝  
[福岡市大会]  
団体戦 ベスト16  
個人戦 ベスト16 石村百梨
  2回戦進出 杉 巴瑠加
■バレーボール部
[中央区大会]  
4位  
本 校 1-2 平 尾
本 校 2-0 雙 葉
本 校 0-2 春 吉
本 校 0-2 当 仁
本 校 2-1 舞 鶴
中体連
■卓球部
[中央区大会]
団体戦 優勝
個人戦
2・3年の部 2位 古村文音
2・3年の部 4位 井手口玲奈
1年の部 2位 大町奈那
[福岡市大会]
団体戦 予選2次リーグ敗退
個人戦  
2・3年の部 2回戦敗退 古村文音
  井手口玲奈
1年の部 ベスト8進出 大町奈那
■ソフトボール部
[中央区大会]
1勝2敗(準優勝)
■陸上同好会
[中央区大会]
100m 予選通過、準決勝敗退
その他 予選敗退
その他の大会
■音楽部
[NHK全国学校音楽コンクール]
福岡県コンクール 銀賞
[全日本合唱コンクール]
福岡県予選 金賞 九州大会出場決定
■バレーボール部
[中高一貫私学大会]
優勝
本 校 1-1 女学院
本 校 2-0 中 村
本 校 2-0 西 南
本 校 2-0 雙 葉

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