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![]() ![]() 高校1年生は、4月14日より各クラス一泊二日の日程で、阿蘇のふもとにある本学園の研修所、光雲荘に行きました。この研修は、新入生に本学園高校生としての自覚を促すこと、本学園教育の基盤である仏教の精神を育むこと、そしてクラスの融和を図ることを目的として、毎年実施されているものです。 研修一日目は、まず高校生活の意義について学校からの話を聞き、前向きに目標を持って過ごすことが大切であることを確認しました。その後は礼法指導など様々な日程をこなしましたが、特に勤行や仏教式のキャンドルサービスなどにおいては、仏教の根本的な教え、例えば「人は生かされて生きる存在である」ことなどを学びました。食事の時に何気なく使っている「いただきます」という言葉が、生き物の命をいただくことへの感謝の言葉であるといったことを学ぶのもこの研修の時です。 夕食後のレクリエーションでは、班ごとにクイズやゲームを出し合ってクラスの親睦を深めました。部屋での友だちとの語らいも楽しかったようです。 二日目は、早朝のラジオ体操から始まります。中には眠たそうな顔の生徒もいましたが、全員揃って実施することができました。朝食を済ませ、光雲荘周辺を散策して阿蘇の清澄な空気を満喫したり、高校生活への抱負を述べ合ったりした後、帰りの勤行を行って研修は終わりました この研修をとおして、生徒は親睦を深め、高校生活への期待を高めただけでなく、仏の教えが生きていく上での指針となること、物事の見方に新たな視点を与えてくれることなどに気づいてくれたのではないかと思います。 |
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![]() 「核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向けて署名を集めています」――。こう呼びかけ、長崎を中心に全国、そして世界で、仲間たちが集めた8万530名分の署名を、昨年の夏、私は第11代高校生平和大使としてジュネーヴの国連欧州本部に届けました。 その際、国連やUNI、YWCAなど国際的な機関を訪問し、スピーチをしたり、現地の方との意見交換も行いました。この旅を通して、世界にも思いを同じくするたくさんの仲間がいることを知り、世界平和に向け努力し続ける勇気をもらいました。また、唯一の被爆国の若者の一人として、核兵器廃絶を訴える責任も感じました。 私は、小学校時代を被爆地に近い長崎の城山小学校で過ごしたため、平和に対する考え方において、福岡との温度差を感じていました。そのような思いから大使の募集に応募し、福岡県で初めての高校生平和大使となりました。少しでも多くの方に、核兵器廃絶の大切さを、身近な問題として捉えていただくきっかけとなればと思っています。 これまで仲間との署名活動、行事や小学校などでのスピーチを通して、草の根の平和運動を続けてきました。福岡ではまだまだ知名度は低いのですが、少しずつ手応えを感じています。「微力だけど無力じゃない」を合言葉に、福岡でも仲間を増やして、がんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。 |
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![]() ![]() 取材に伺ったのは、「花冷え」という言葉がぴったりの春休みの朝。幼稚園に咲く桜の花びらが風に舞う中、隣のテニスコートには、寒さを感じさせない溌剌とした部員たちの姿がありました。まずはランニングでアップを開始。その後は、ストロークやボレーの練習が続き、ボールと一緒に元気いっぱいの声がコートに弾みます。 「声出しって大切なんですよ。雰囲気が明るくなるし、やる気も湧くから。新人戦で負けた時の悔しさをバネに、次の中体連の区大会では3位以内に入れるようがんばっています」とキャプテンの松本真季さん。楽しいテニスから、勝つテニスへと意識の変化を感じます。 また、部活は人間的な成長にもつながっている様子。副キャプテンの岡本真季さんと倉本知佳さんはそれぞれに、「チームワークの大切さを知り、協力し合う姿勢と積極性が身につきました」「馴染みやすいキャラに変わったみたいです」と語ってくれました。 1点1点を大切にして、取られたら倍取り返すのが、中学ソフトテニス部の主義。パートナー同士の絆を深め、共に喜び助け合い、「やる気だけは充分!」と微笑む彼女たちの努力は、中体連のコートできっと実ることでしょう。 |
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高等学校 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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