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大学・短大部トピックス
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本年度の新たな試み保護者懇談会を開催しました

懇談会後の個別相談ブースのようす 保護者・教職員・学生がより一体となるために
 本学では、後援会総会を毎年6月に開催し、保護者と教職員との交流を図っていましたが、相互の理解をさらに深め、一体となって学生の支援にあたる必要性があるとの考えから、本年度から保護者懇談会も開催することになりました。
 当日(6月30日・土曜日)は、学長挨拶に続き、学生部長と進路支援課長から、『お嬢様が筑女と過ごす4(2)年間 〜学び・暮らし・シュウカツ〜 』と題して、学生生活を充実させていくための種々の取り組みを紹介しました。
 これからの学生支援には保護者と教職員、そして学生自身が一体となってのぞむことが不可欠です。その意味から今回初めて、学生の年間スケジュールや保護者としてご承知おき願いたい情報を網羅した『保護者懇談会のしおり』を作成しました。
 全体の懇親会終了後は、各学科や学生課、教務課、進路支援課などのブースを設け、保護者や教員や担当者との個別相談の時間に当てました。直接担当者と話されたことで、日ごろの心配が解消し愁眉を開かれた保護者の方もいらしたかと存じます。また、この機会に学内の様子などもご覧いただこうと、学内の施設見学も実施いたしました。
 当日のアンケート結果を見ると、新しい試みは概ね好感を持って受け入れていただいたようすが窺えますが、逆に新たな課題もいろいろと浮かんできました。参加の方々の意見を真摯に受け止め、より実り多い会へと発展させていければと考えています。

100周年を記念して後援会より寄贈
本学園創立100周年を記念して、大学・短期大学部後援会より「聖句板」「証明書自動発行機」を寄贈していただきました。また学生同士の交流の場として「バーベキュー場」を設置していただき、学友会主催の「新入生歓迎会」をはじめ、各クラブ・サークルなど多くの学生が利用しています。
聖句板バーベキュー場

福岡の親善大使「ミス福岡」に!多くの出会いや体験を通じ、自らの成長を実感中!

「『ミス福岡』としての経験を将来に役立てたい」と安武さん。
 5月2日、私は福岡の親善大使である「ミス福岡」に選ばれ、あっという間に数カ月が経ちました。
 最初は「ミス福岡」という大舞台がプレッシャーになり、応募するかどうか迷いました。ですが、知人の励ましや、また自分自身、二十歳の思い出に、人生の記念にと思い、思い切ってチャレンジしてみました。結果、決まった瞬間の感動は言葉にはできないほどで、喜びのあまり体が震えるほど、心からうれしくて仕方ありませんでした。
 以降、「ミス福岡」として、各分野で活躍されている方々との出会いや、とても勉強になるお話を伺う機会が増え、福岡の親善大使としての役割や、そのために必要な研修など、さまざまなことを体験させていただいてます。特に、大勢の方々の前でスピーチする機会を通じて、自分がどんどん成長し、変わっていくのを実感しているところです。本当にご支援いただいているすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも「ミス福岡」として、親善大使としてのお仕事一つひとつをやり遂げていきたいと思っています。

 私は将来、この仕事と2歳のころから始めた、大好きなクラシックバレエという特技を活かし、マナーを教えるなど女性を磨く学校をつくれたら、という夢を描いています。そのためにもっと自分を磨き、誰からも尊敬される女性になりたいし、素直な気持ちをずっと大切にしていきたい。そんな思いと相まって、「ミス福岡」として経験していることすべてを、大切な宝として自分の胸に刻みつけている今日このごろです。


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授業っておもしろい!
「授業=勉強=難しい」こんなイメ−ジを持つ方も多いことでしょう。でも、あちこちの教室から聞こえてくるのは、笑い声や「え〜ッ!」と驚く学生の声。そこでこのコーナーでは「ウワサの講義」に潜入し、その模様をお伝えします。

映画を教材に英語力アップに挑戦先進のPCシステムが強い味方です!

 この日は授業前半がコミュニケーションのテストだったため、学生たちは始業前から暗唱練習に一生懸命。聞こえてくるざわめきも大半が英語です。チャイムが鳴って準備が整うとテスト開始です。「風と共に去りぬ」「スタンド・バイ・ミー」「いまを生きる」の3作から好きなものを選び、個々のパソコンに写った映像を前に台詞やナレーションを暗唱、それを録音します。
 録音が終わると先生が各人のファイルを回収し、テストは終了、「ローマの休日」を教材とした後半の授業へ。映画を観る際やコミュニケーション練習時のポイントなどを織り交ぜながら各種のシステムを駆使して英語力のアップを図ります。
 こうした授業内容は後日「筑女ネット※」でも見ることができ、やむなく欠席しても自宅学習が可能とのこと。その利便性と映画への興味があいまって学習意欲を膨らませているようです。
※本学の教職員と学生を結ぶコミュニティーサイト

■CLASS DATA■
  受講者数:57名
開講日時:水曜日4限(14:50〜16:20)
 
●授業の狙い: 映画を利用して英語力、コミュニケーション能力の向上を図るとともに、国際人としての教養を身につけ、映画に関する知識を豊かなものにする。
●講義内容: リスニングのコツやコミュニケーション能力向上方法の解説。映画の社会的・文化的背景の考察、データファイル作成など。


担当/本学文学部 英語メディア学科 荒巻龍也 教授 先生からひとこと
担当/本学文学部 英語メディア学科 荒巻龍也 教授
映画は多くを学べる素晴らしい教材です。
映画とパソコンを使って英語を学ぶ方法を習得し、卒業後も英語力を向上させられるよう、講義には一般的に定着している名画の中から台詞が聴き取りやすいものを採用しています。近年の学生は昔ほど映画を観ないようですが、映画はさまざまな意味で優れた教材。もっと親しんでほしいと思います。
教壇の画面を用いた先生の指示に従って、名人がパソコンを操作しながら授業が進められていきます。録音した台詞やナレーションを自分でチェック。この授業では個々の発音よりも、会話の流れや雰囲気などを重視しています。
 

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就職の筑女
本学の学生をご採用いただいている企業から伺った採用へのお考えや職場の状況を紹介していくこのコーナー。今回は、九州有数の総合問屋として知られるヤマエ久野株式会社の人事部長・丸山和伸さんにご登場いただきました。

「今後の企業にとって女性とシニアの位置付けは大変重要になってきている。いつまでも初心を忘れず、素直な気持ちで仕事を続けてほしい」と語る丸山さん。会社にとって社員は財産。採用は大変重要な活動です

 当社では「社業の進展をとおして社会に奉仕する」という基本理念のもと、「ビッグ」より「グッドカンパニー」を目指し、社員一人ひとりに存在価値を発揮してほしいと願っています。なぜなら、その結果が企業価値を高めることに繋がっていくからです。つまり、会社にとって社員は財産。採用は企業の将来をかける大変重要な活動であると考えています。
 そういう思いで学生さんにお会いするのですが、中でも校章を襟に付けている筑女の皆さんは印象的ですね。堂々と胸を張って「筑紫女学園の学生です」と主張されているような感じがします。

筑女の校風が育てた力を思う存分発揮してください

 では、当社が望む人はというと、考えと行動が自主的(自発的)であり、価値観の違う人とも係わり合いが持て、複数の人が見ても好感がもてる人、という3つの要件が挙げられます。
 現在、当社には14名の筑女出身者がいますが、誰もが明るく元気に生き生きとしています。筑女という学び舎で育まれたからなのでしょう。これから筑女を巣立つ皆さんも、その力を思う存分発揮してください。人との出会いを大切に、情報、物流、リーテルサポートの強化を図る当社では、困難なことにも立ち向かっていく、勇気あるチャレンジャーをお待ちしています。


今回の登場企業
● 社名:ヤマエ久野株式会社
● 資本金:10億2,596万円(平成19年3月現在)
● 従業員数:888名(平成19年4月現在)
● 創業:大正2年(設立 昭和25年4月)
● 売上高:2,210億7,700万円(平成19年3月期)
● 平成19年度新卒者採用実績:43名(男性19名・女性24名)
● 事業内容/主に「食品」「住宅」を中心とした総合卸売業(食料品、冷凍食品、砂糖、小麦等の原材料、酒類、飼料、畜産、木材、住宅資材、住宅開発)

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