![]() |
|
![]() |
![]() ![]() ![]() 園の竹林に今年も沢山のたけのこが顔を出し、年長組全員でたけのこ掘りをしました。進級して、初めての大きな活動です。竹林に入ると子どもたちは「たけのこあった!」「ここにも!」「あっちにも!」と大興奮。夢中でたけのこに触れていました。事前に読んでいた『たけ、もうそうだけのおやこ』の絵本で見ていたままに「地下茎があったよ!」「地下茎がみえるまで掘るぞ!」「このたけのこ、もう竹になりかけてる〜」など、子どもたちからの発見の声がどんどん飛び交っていました。 子どもの手で掘るのはとても困難なたけのこ掘りですが、新園長の笠先生、バスの先生にも、子どもたちのお手伝いをしてもらいました。男の人の力は、たけのこ掘りにはとても頼りになります。子どもたちも「園長先生手伝って〜」「園長先生!こっちにおいしそうなたけのこがあったから来て来て!」と嬉しそうに手を引っ張っていました。園長先生の大きなクワで、固い根の部分をほぐしてもらい、一つのたけのこをみんなで掘り上げ、一本に30分程の時間をかけて、やっとの思いで掘れたとき、子どもたちは達成感いっぱいに顔を輝かせていました。絵本から学んだ知識と実体験とがピッタリと子どもたちの中で結びつき、たけへの興味・関心が一層深まった活動となりました。 その後、たけのこの皮むきをして何枚の皮があったかを調べたり、皮を使って遊んだりしました。最後はゆがいたたけのこを子どもたちが切り“たけのこごはん”を作って、「たけのこパーティ」を開きました。手伝ってくれた園長先生や年少・年中組にもおすそわけして幼稚園のみんなで春の味を楽しみました。 |
![]() |
![]() |