Chikushi Jogakuen Online Report
 
学園報トップに戻る

大学・短期大学部トピックス
高等学校・中学校トピックス
幼稚園トピックス
法海
連載企画
ご意見・ご感想

大学・短大部トピックス
▼このページのコンテンツ

本学の広報活動をサポートする学生広報スタッフの活躍
本学では、学内外への広報活動を効果的に進めるため、学生にサポートをお願いしています。今回は、そんなスタッフの一人、宮近彩さん(大学英語メディア学科/2年)に、学生広報スタッフが行っている様々な活動について、寄稿していただきました。

4月28日(土)に開催されたオープンキャンパスのようす。 多くの方に筑女の魅力を伝えたいんです
 私が学生広報スタッフにエントリーした理由は、去年行われたオープンキャンパスに学生相談員として参加したことがきっかけです。英語メディア学科の代表として、高校生の方々に学園生活を説明するのは難しいことでしたが、同時にとてもやりがいを感じました。
 そして、今年4月のオープンキャンパスでは、フリーのスタッフとして活動させていただきました。学生相談員のときとは違い、学科の話に限らず自由に話すということがとても難しかったです。
 午後からはキャンパス案内を中心に行っていたのですが、高校生の方や保護者の方の「過ごしやすそう」「楽しそう」などという言葉がとても嬉しく感じました。私はまだ2年生で、大学のことを全て解っているわけではありませんが、知っている範囲内で一生懸命説明させていただきました。
 また、広報スタッフとしてオープンキャンパスに参加することによって、多くの先生、職員のみなさんと関わりが持てました。普段何気に学生生活を送っているだけでは、こんなに職員の方々と話す機会もなかったのではないか…と考えると、改めてスタッフをやってよかったな、と思えました。<
 7、8月のオープンキャンパスでは、どのような形で関わらせてもらえるのかまだわかりませんが、これまでの経験や反省を活かし、少しでも多くの方に筑女の魅力を分かっていただけたらいいなと思っています。
 これからも広報スタッフの一員として、筑女の学生として、みなさんが興味を持ってくれるような広報誌やパンフレットを作成していきたいです。まだまだ至らない点も多いですが、精一杯頑張ります!

2007オープンキャンパス

Principleを持った女性を目指したい! それが、この大学で学ぶ理由です
「日本語の表現力を磨きたい」と語る阿部さん。
 Principleを持った女性になりたい。2年前、短期大学部の現代教養学科に入学した私が抱いた目標です。その後、大学の日本語・日本文学科に編入してから2カ月が経ちましが、その目標は色あせることなく、今でも私の目標となっています。
 Principleとは”原理、主義、方針“という意味があります。つまり、私が求めている女性像というのは、確固たる何かを持って多角的に活動し、そして飛躍している女性です。
 私は、その確固たる何かを見つけるために、大学に編入しました。大学生活はとても充実しています。文化・音楽・政治・言葉・生活…、様々なこともっと吸収して行きたいと思っています。
 また、私が大学の学科の中で、日本語・日本文学科を選択したのは2つの理由があります。一つは、就職の際に企業選択の幅が広がるからです。私が希望している業種はマスコミです。大学で学ぶことによって、その目標に近づくことができると思いました。
 そして、もう一つの理由は、日本の伝統、歴史、日本語を表現する力を身につけたいと思ったことです。特に日本語を表現することに興味があり、中でも人前で”話す“能力を修得したいと思ったからです。”話す“という行為は、とても瞬発的で、文章を書くという行為とは違った能力を必要とします。日本語・日本文学科には、私が望んでいる「日本語を総合的に鍛錬する」という授業カリキュラムが整備されています。
 今の私の目標は、日本語を自由に操れること、自分の言いたいことを自分の言葉で話せる女性になることです。そして、”私のPrinciple“を見つけることです。そのために、残り2年間の大学生活は、毎日、様々なことを一生懸命感じていきたいと思います。

▲PAGE TOPへ


授業っておもしろい!
「授業=勉強=難しい」こんなイメ−ジを持つ方も多いことでしょう。でも、あちこちの教室から聞こえてくるのは、笑い声や「え〜ッ!」と驚く学生の声。そこでこのコーナーでは「ウワサの講義」に潜入し、その模様をお伝えします。

今年度から新たな講義がスタート博物館実習に向かって意欲満々です!

 今回潜入したのは、博物館学芸員課程の最後の科目、夏期の学外実習に備えて今年度から新たに設定された学内実習です。この日は民俗資料の受け入れと実測についての説明後、受け入れ対象と仮定したモノを手に、台帳を作成することになりました。
 まずは品名や製作者などを用紙に書き込み、次は作図です。「博物館では台帳を用いて展示品を管理するので、どういうものなのか知らない人にも伝わるように描いてください」と森田先生。受講生が楽しげに鉛筆を走らせる間も作図のポイントや実務に即した話が語られ、図が完成した人は実測した数字を書き込みます。
 受講生に話を聞くと「学外実習への緊張が少なくなりそう」と、次回の授業も楽しみなようす。学芸員の卵たちは、夢を膨らませているようです。

■CLASS DATA■
  受講者数:44名
開講日時:水曜日3限(14:50〜16:20)
 
●授業の狙い: 学芸員に必要な技術を、実際に「モノ」を扱うことにより修得するとともに、博物館の展示、役割への理解を深め、学芸員の社会的な責務を考える。
●講義内容: 歴史学、民俗学、考古学、美術史学を基本とした学内実習および博物館のプログラムによって行われる学外実習。


担当/本学文学部 日本語・日本文学科 森田真也 准教授 先生からひとこと
担当/本学文学部 日本語・日本文学科 森田真也 准教授
博物館との関わり方は多様です。
学芸員の仕事は狭き門ですが、たとえ違う道に進んでも、これまでとは違う視点で博物館の展示に目を向けられるようになれば、この課程で学ぶ意義は大きいと思います。また、近年地域の核になりつつある博物館を市民としてサポートするようになって欲しいと願っています。
授業は受講生を2班に分けて。前後期ともに前半後半で先生が入れ替わり、専門分野を教授します。「興味を持ってくれるように」と用意された九州の玩具を受講生たちは熱心に観察。
 

▲PAGE TOPへ



就職の筑女
本学の学生をご採用いただいている企業に伺った採用へのお考えや職場の状況を紹介していくこのコーナー。今回は、日本を代表する大手アパレルメーカー・株式会社オンワード樫山の福岡支店総務部・伊藤俊治さんにご登場いただきました。

「まず、“オンワード樫山”という会社を知って欲しい。知りたいことがあったら、いつでも、どんな質問にも誠意をもって答えます」と伊藤さん。仏教に基づく教育の素晴しさを実感しています

 九州を中心に、山口から沖縄までカバーしている当支店では、800名を超える社員が販売に従事しています。その中で筑女出身者は礼儀正しさや仕事への取り組みで高い評価を得る存在です。仏教の教えに基づく教育が一人ひとりの身についていることに、とても感心しています。
 現代社会は自分本位の考えが横行し、「俺が俺が…」と「我」が強い人をよく見かけますが、私は「おかげおかげ」で生きるべきだと思っています。ましてやお客様への感謝とサービスを原点とする当社にとって、その想いは欠かせません。それだけに、現在の筑女出身者の活躍を見るにつけ、今後も大きな期待を寄せています。

採用に当たって学部は不問ぜひ、挑戦してください

 ところで、販売職に就くには専門学校生の方が有利だと思われている方も少なくないことでしょう。けれども専門知識がないことは、決してハンディとはなりません。入社後の導入研修で必要な知識はちゃんと身につきます。
したがって採用の際、学部は不問。また、結婚後もずっと働けるよう、出産・子育てに関する福利厚生も充実させました。今後も女性を積極的に採用し、販売を担って欲しいと考えています。
 当社は、若い人からシニアまで幅広いブランド展開を行っていますから、年齢を重ねても活躍できる場所が必ずあります。興味のある方は、ぜひ、チャレンジしてください。


今回の登場企業
● 社名:株式会社オンワード樫山
● 資本金:300億7900万円(平成18年2月現在)
● 従業員数:5,791名(福岡支店950名)
● 創業:昭和2年2月(設立 昭和22年9月)
● 売上高:2,035億3900万円(平成18年2月期)
● 福岡支店新卒者採用実績:38名(平成19年度)
● 事業内容/紳士服、婦人服、子供服、スポーツウェア、呉服などの総合衣料品その他ファッション関連商品の製造・卸売。自社ブランド「組曲」「23区」「五大陸」をはじめ、ライセンスブランドとして「ジャンポール・ゴルチエ」「ポール・スミス」「ソニア・リキエル」、関連ブランドとして「ダナ・キャラン ニューヨーク」など。数多くのブランドを手がけている。

▲PAGE TOPへ



Copyright 2002 Chikushi Jogakuen