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第17回2002年〜2006年 百年の飛翔を訪ねて
今回の「百年の飛翔を訪ねて」では、2002年(平成14年)から今年の春までを振り返ります。
この間は、みんな塾のスタート、大学の新学科開設、機構改革など、新年度を迎えるたびに新しいことが動き出し、百周年を前にまた一歩前進することになりました。

駅伝日本一の栄冠を手にした喜びに沸く
アンカー・稲富選手のゴールの瞬間。本大会で3度目の全国大会制覇を成し遂げました。  平成14年は4月に大学文学部の「発達臨床心理学科」がスタートし、高校では次年度からの「特進コース」設置が決まるなど、学生と生徒に新たな学びの場を設ける動きがある中で、年末には高校陸上部が京都で行われた第14回全国高校駅伝競走大会で優勝。通算3度目の栄冠と12回の入賞回数で全国のトップに立ち、名実ともに駅伝日本一に輝きました。
 平成15年4月には、昭和39年以来使用されてきた聖典を全面改定しました。口語訳や注釈も加えられた新しい聖典は、礼拝、授業、そして日常の読み物として、活用されています。
 そして続く平成16年は、天神イムズビルで「みんな塾」がスタートした年。社会や女性の生き方の劇的な変化を受け、地域の女性たちに対し、さまざまな支援を行うことこそ、長年女子教育に携わってきた本学園の使命であるとの考えが、その大きな原動力となりました。

中高の新校舎が完成。大学でも新学科と新構想がスタート!
平成16年度にスタートした「みんな塾」。  平成16年7月には中高校舎が完成。本学園にとって積年の願いであった警固キャンパスの教育環境整備がまた一つ実現しました。その喜びを広く伝えるため、翌年5月には新校舎落成記念公演「風をみる人〜かさねあう生命のゆらぎ」を開催。約5000人の方々に新校舎をご披露することができました。
 その間、大学では時代の希求に応えて平成16年4月に英語メディア学科と現代教養学科を開設し、本年4月には、大学新構想がスタートしました。まずは大幅な組織改革と運営システムの改善によって全職員の意識を改革し、存在の必要性と意義、質の高さを明確に打ち出すことのできる大学を目指しています。今後も大学院の開設をはじめとする様々な改革を行っていく計画です。


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