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第15回1997年〜1999年 百年の飛翔を訪ねて
今回の「百年の飛翔を訪ねて」では、1997年(平成9年)から 1999年(平成11年)までを振り返ります。 この間は創立90周年を軸に、さらなる未来に向けて様々な 記念事業が展開され、学園づくりへの新たなスタートを切ることになりました。

学園創立90周年を迎え、様々な記念事業を展開
img_記念式典でご挨拶をされる大谷光真ご門主。 創立90周年を迎えた平成9年は、学園にとって様々なことが始動する記念すべき年となりました。本誌31号(新春号)で井浦順爾理事長が記念式典、記念祝賀会、記念講演、記念誌の刊行といった記念事業の計画を発表。10周年ごとに執り行われてきた伝統に習い、5月13日には西本願寺大谷光真ご門主ならびに来賓の方々をお迎えしての記念式典を中学・高等学校講堂にて挙行しました。
 同日には、記念事業の一環として生徒会館(紫苑館)の起工式が行われたほか、5月14日、6月7日、7月7日には、それぞれ作家・五木寛之氏、考古学者・吉村作治氏、五輪メダリスト・有森裕子氏による記念講演会を開催しました。また、初代校長水月哲英師の50回忌法要が、中学・高等学校の講堂において勤修されたのも同年10月21日のことでした。

大学8号館・研究棟落成によって、快適な学習環境へ
img_大学8号館の外観。  平成10年は、大学創立10周年を機に人間福祉学科とアジア文化学科開設の準備が進んでいきました。これに伴い、12月に研究棟、翌平成11年3月には大学8号館が完成。快適な教育環境の整備が実現しました。8号館は現在、学生や教職員はもちろん、地域社会にも開かれた生涯教育の場として幅広く利用されています。  また、平成10年9月24日から運行を開始したスクールバスも、教育環境整備の一環に他なりません。西鉄太宰府駅、JR二日市駅と学園を結ぶスクールバスによって、通学の利便性が高まり、安全も確保されるようになりました。
 このような様々な取り組みが進む中、学園全体のイメージ統一と定着を図るため、平成11年には学校案内や封筒・名刺などに使用する学園統一のロゴタイプを制定。以来、広報活動にそのロゴタイプを用い、うつくしく、しなやかな女性を育む学園イメージと、宗教を基盤に人間教育へ取り組む学園の姿勢を常に発信しています。


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