筑紫女学園報No47 6月1日発行
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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年長組キャンプでおおはしゃぎ!
年長組キャンプでおおはしゃぎ! 年長組では毎年、1学期の締めくくりとして、1泊2日のキャンプにでかけます。今年も7月17日から18日にかけて、大野城いこいの森で行いました。
 テントでの宿泊、屋外での料理や食事と、初めてのことばかりですが、園児たちは例年同様、仲良しの友だちと一緒にはしゃぎ、跳ね回って楽しんでいました。
 キャンプファイヤーが終わると、外はもう真っ暗。一緒に参加していただいた短期大学幼児教育科の先生から望遠鏡を使って月の表面を見せてもらい、いつもと違ったひとときを味わっていたようです。
 興奮したり、ちょっと淋しかったり・・・何度も寝返りを打ちながらみんなが寝静まったのは夜中の12時を過ぎてから。キャンプ場の夜は、子どもたちの寝息がはっきり聞こえるほど静かでした。
 朝になると、子どもたちの顔は晴れ晴れとなり、初めて親元を離れ、友達と一緒に過ごせた自信と嬉しさに輝いていました。
 毎年のことですが、この経験が節目となり、子どもたちはぐっとたくましく成長していきます。
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おとうさん、おかあさんからのQ&A

Q.  園ではよく本を読んでもらっているようですね。家でも読んであげたいと思うのですが、読む時のポイントや本の選び方があれば教えて下さい。
A. イメージ 読む時のポイントに特別なことはありません。ただ、ぶっつけ本番で読むのではなく、大人がまず自分で先に読んでみて、その本が持っているものを自分なりにつかむことが大切です。声色を使ったり、大げさに読む必要もありません。一度読んで自分なりに解釈した気持ちでごく普通に読んで良いのです。お母さんや先生などの愛情こもった肉声で読んでもらい、しかも本が子どもにピッタリくる良質の本であったなら、本の力や読み手の愛情がしっかり子どもに伝わっていくと思います。幼児期や小学校低学年までは、字が読めても読んであげることが大切です。なぜなら耳から入ってくる言葉は想像力を大きく膨らませ、感情やニュアンスの微妙な部分まで伝わるからです。この時期の読み聞かせが、次の段階となる自分で本を選び、読んでいく時の大切な入口となります。
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