筑紫女学園報No47 6月1日発行
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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大学・短大トピックス
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異文化に直接触れ、自分を見つめ直す海外研修

5つの大学本学では現在、5つの大学で実施しています。
 英国・ソルフォード大学、中国・北京語言文化大学でのセメスター留学をはじめ、ソルフォード大学、カナダ・カルガリー大学、中国・南開大学での語学研修、さらにインドでの「思想と文化」研修と、その内容は多岐に渡ります。特にインドでの「思想と文化」研修では、仏教発祥の地・インドを訪ね、現地での交流を通してその文化を体感し学びます。古代から現代に至るインドに直接触れることができる、本学ならではの海外研修です。

充実した研修プログラム。
 セメスター留学では、英国及び中国の言語と文化を約半年間学ぶとともに、その生活習慣や歴史・制度などについて学びます。また語学研修は、本学との間で決定された独自の研修プログラムに従って行われ、海外の生活習慣を体験するためのホームステイも実施されるほか、研修期間中には、周辺の名所・旧跡見学も予定されています。
 いずれの海外研修においても事前のオリエンテーションや説明会を行い、セメスター留学以外は本学教員が引率します。海外研修で習得した単位は、卒業単位として認定されたり、さらにセメスター留学については、留学生選考試験の結果に基づき奨学金が支給されるなど、充実したバックアップ体制で皆さんの「やる気」を支援しています。
中国天安門広場にて
今後もますます研修先が広がります。
 今年度から、短期大学英文科では「ツーリズムイングリッシュinマレーシア」を実施します。また来年度からは、カナダ・カルガリー大学での語学研修を同じくカナダのクイーンズ大学での研修に変更する予定です。オンタリオ湖に面し、英国・クイーンズ大学と関係校である同校は、英語学習に理想的な環境が整っています。
 さらに現在、韓国への海外研修も検討されています。本学では韓国語を履修する学生が多いため、異文化を身近に味わう意味でも大変意義があると思います。
 これからも、国際感覚をもった「自立した女性」の育成を目指し、積極的に国際交流を展開していきたいと考えています。
 

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クラブ・サークル紹介
学友会

第2回スポーツフェスティバル開催!

学友会 私たち学友会では、学生の皆さんの意見を取り入れながら、学外・学内の環境を改善したり、地域の皆さんとの交流を深めたりと学生生活をより円滑に過ごすための活動を行っています。
 そのような活動の一つとして、太宰府には大学・短期大学が多いことから、各大学が合同で何か地域との交流が出来ないかと考え、福岡国際大学、九州情報大学、第一経済大学と一緒に、昨年から「スポーツフェスティバル」を開催しています。
 今年は6月8日(土)に『第2回スポーツフェスティバル』を開催しました。
 1回目の昨年は学生のみ対象の大会でしたが、2回目となる今年からは、本来目的としていた、地域の方々も参加しての大会となりました。不安な部分も多かったのですが、当日はたくさんの皆さんのご協力のもと、無事大会を終えることができました。改善すべき点も多々ありましたが、試合中歓声が上がるほどの盛り上がりようや、去年参加してくれた学生が再び参加してくれるなど、反響の大きさに驚かされました。大会の結果は一般のチームが優勝するなど学生よりも一般の方々の健闘が目立っていたように思います。
 今後は、太宰府市内で行われる行事にも積極的に参加し、より一層地域交流を深めていきたいと思っています。
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第3回「日本語表現コンテスト」開催!
昨年度の優秀作品 本学文学部日本語・日本文学科主催の「日本語表現コンテスト」は、今年で3回目を迎えます。このコンテストは、全学生が「日本語表現能力を競い合う場」となっており、文字表現部門、音声表現部門、デジタル表現部門の3部門に、今年も創造性溢れる作品が多数応募されました。年々創作活動に対する関心が高まり、優れた作品が誕生しています。
 応募総数300に及ぶ作品の中から、学生たちの審査によって優秀作品が選出され、優秀作品は、有志学生が作成する優秀作品集(CD-ROM、ビデオ付)に掲載されます。また毎年秋に行われる筑紫祭(学園祭)では「優秀作品展」が催され、会場で行われる入賞式では、賞状と記念品が贈呈されます。
 現在、優秀作品集を作成中で、11月上旬に発行する予定です。くわしいお問い合わせは下記までお願いします。

■お問合先
〒818-0192 福岡県太宰府市石坂2-12-1
筑紫女学園大学文学部 日本語表現コンテスト実行委員会
TEL(092)925-9933 FAX(092)928-6254
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短期大学幼児教育科・穂坂ゼミ
短期大学幼児教育科・穂坂ゼミ 幼児教育科では1年後期「指導法の研究」、2年前期「教職総合演習」をゼミ形式で開講しています。
 「指導法の研究」では1年後期に実施される保育実習・施設実習に向けて保育園見学、実習日誌の記入法、0歳児〜5歳児の身体・心理・精神の成長過程や援助法を調査し、資料を作成して相互発表をします。
 「教職総合演習」では幼稚園・保育園の現状から子どもの置かれている状況を捉え、幼稚園教諭・保育士としての援助法を考察します。
 子どもは楽しい事には集中して取り組みます。 そのため手遊び・絵本読み・パネルシアター・集団遊び・リトミック・レクリエーション・フォークダンスを手段として教育や保育の意義を盛り込み、半日保育を体験します。
 また、植物を育てるのは子育てと共通したテーマと捉え、土作り、PH調整、肥料、水やり、消毒、設置場所、色彩等を考慮して、毎年短期大学の中庭をパンジーで飾っています。
穂坂ゼミ学生アンケート
穂坂ゼミ学生アンケート
穂坂ゼミ学生アンケート
穂坂ゼミ学生アンケート
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就職インフォメーション
全国の学生に人気!様々な企業に派遣される『インターンシップ』
大学1・2年生が参加
 1998年から、本学では厚生労働省の依頼によって、企業内での就労実習インターンシップ「体験実習」を実施しています。
 これは毎年春休み・夏休みの1週間を利用し、就労を希望する大学1・2年生が福岡市内の出版・イベント会社などで社会人体験をするものです。アルバイトではなく社員の1人として働きます。

社会人として学ぶテーマを設定。体感したものを表現する。

 今年度本学からの参加者は5名。実習を行うにあたり、学生一人ひとりがテーマを設定します。最終的に企業から学生たちへの評価表を大学へいただきます。アルバイトではなく、責任あるスタッフとして企業を実体験するインターシップは、自己の能力や内面を見つめ、就職に対する意識改革を行う絶好の機会です。ぜひ体験することをおすすめします。
学生の声
社会人の方々のテキパキとした姿から働くことの心構えを学ぶことができました。
 夏休みに、社会人としての心構えを身につけたいと思い、インターンシップを志望しました。私が体験したのは出版の仕事でしたが、編集部の方々がフットワークも軽く、テキパキと仕事をされる姿に感心しました。また、学生生活とは違う時間の流れ、スピードに、身がひきしまる毎日でした。
 今回の経験で役立ったことは、実際に社会で働いている皆さんの姿に触れ、その考え方を聞くことで、社会人としての心構えを学べたことです。
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