筑紫女学園報No47 6月1日発行
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平成13年度卒業生の進路状況報告
平成13年度推薦・AO入試合格状況(現役生のみ)
大学種別 合格者数
九州大学(21世紀プログラム枠1名を含む) 14
横浜国立大学 1
山口大学 3
九州芸術工科大学 1
福岡教育大学 2
佐賀大学 2
佐賀医科大学 1
北九州市立大学 2
九州歯科大学 1
国公立大学 計27
私立大学 計122
国公立短期大学 計4
私立短期大学 計21
合計 174
全体的に地元志向が強まる一方、関東地方の大学は相変わらず人気。
 平成13年度の本校生徒の進路(浪人生を含む)は、国公立大学122名、私立大学689名、短期大学46名(国公立を含む)、専門学校32名、就職2名となっています。(私立大学・短期大学・専門学校は延べ数)
 このうち国公立大学合格者では、現役生が83名、文系と理系の比率は昨年度同様1対1となっています。その中で推薦やAO入試で27名が合格したこと(うち九州大学には法学部9名を含む14名が合格)は特筆すべきことといえます。
 全体的に地元志向が強まり、西南学院大学、福岡大学及び九州各県の大学への合格者の割合が増加している一方で、関東(特に東京都)地方の大学は相変わらず人気が高くなっています。今年度の入試が全国的に、例年になく厳しくなっている中で生徒たちはよく頑張ったと思われます。

センター試験志願者が初めて60万人を突破。私立大学では二極化傾向が顕著に。
 今年度入試の全国的な特徴としては、大学入試センター試験志願者が初めて60万人を超え(うち女子の占有率が4割を超えている)、これによって国公立大学・私立大学のいずれも厳しい入試結果となったことが最大のポイントといえます。
 センター試験志願者増の原因は、現役志願者の増加(3人に1人が志願)と短期大学から4年制大学にシフトした女子志願者の増加、さらに浪人志願者の大幅な増加によるものです。これは不況を反映した根強い国公立大志望受験と私立大学のセンター試験導入、さらにはセンター試験前年度成績利用などによるものと考えられます。
 国公立大学については、志願者数が8千人も増加したことと、センター試験の平均点がダウンしたことで、安全志向・地元の難関大志向が強まり、特に文系学部(その中でも法科大学院構想のある法学系)で志願者が大幅増となっています。
 一方、私立大学では、志願者の集中する大学とそうでない大学のニ極化傾向がさらに顕著になっており、特に都市部の難関大学は昨年以上の激戦となりました。また、センター試験利用大学が多くなった結果、志願者数が増加し(前年比106・5%)、さらにセンター試験の難化で国公立大学から私立大学への流れ込みがあり、私立大学でも厳しい結果となっています。
 また、私立大学でも国公立大学と同様に地元志向が強まり、特に難易度45〜55(合格可能性50%の予想偏差値)のボリュームゾーンでの志願者の増加率が大幅にアップしたことが特徴的といえます。

平成13年度大学合格状況(平成14年4月9日現在)
国立大学
お茶の水女子大 1
福岡歯科大 3
東京女子大 6
九州大 24
東京芸術大 1
福岡女学院大 3
東京農業大 5
九州芸術工科大  5
東京大 2
立命館アジア大平洋大  3
東京理科大 6
九州工業大 2
国立大学合計 98
徳島文理大 3
東洋大 1
福岡教育大 8
公立大学
岡山理科大 4
日本女子大 3
佐賀大 4
北九州市立大 12
関西学院大 10
日本大 13
佐賀医科大 2
九州歯科大 1
神戸学院大 1
法政大 6
長崎大 9
福岡女子大 6
神戸薬科大 2
明治大 3
熊本大 6
大分県立看護科学大 1
大阪薬科大 1
立教大 6
大分医科大 1
山口県立大 1
関西大 9
早稲田大 9
宮崎医科大 1
兵庫県立看護大 1
近畿大 11
その他 79
宮崎大 2
大阪女子大 1
京都女子大 8
私立大学合計 689
鹿児島大 4
東京都立大 1
同志社女子大 2
国公立短期大学
高知大 2
公立大学合計 24
同志社大 7
九州大学医療技術短大  11
愛媛大 1
文部科学省外合計 3
立命館大 5
鹿児島県立短大 1
徳島大 1
私立大学
龍谷大 1
国公立短大合計 12
山口大 10
筑紫女学園大 51
青山学院大 13
私立短期大学
広島大 2
西南学院大 146
学習院大 6
筑紫女学園短大 24
島根医科大 1
福岡大 169
慶応義塾大 11
青山学院女子短大 2
奈良女子大 1
九州産業大 16
国際基督教大 1
その他 8
神戸大 1
久留米大 19
駒澤大 2
私立短大合計 34
京都大 3
産業医科大 3
上智大 1
外国学校各種合計 6
三重大 1
西南女学院大 6
成城大 7
医療系専門学校合計 19
静岡大 1
中村学園大 6
専修大 1
一般専門学校合計 13
福井大 1
日赤九州国際看護大  6
中央大 7
各種専門学校合計 32
横浜国立大 1
福岡工業大 3
津田塾大 5
就職 2
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ピエトロも入店して、ますます人気の食堂
本校の食堂には昨年度から「ピエトロ」が入店し、生徒たちにもたいへん好評です。
生徒の声
 私たちの学校の食堂は、「紫苑館」という建物の一階と二階にあります。周りにはたくさんの木々が植えられていて、その木々に囲まれたテラスもあって、外で食事を楽しむこともできます。二階には、最近になってカウンター席もできました。静かなBGMも流れていて、とても落ち着いた時間を過ごすことができます。
 昨年の9月からは、中高生に人気のある「ピエトロ」が入店したので、食堂の人気はさらに高くなりました。日替わり定食や、週替わりメニューもあって、種類が豊富な上、パスタの教室への持ち帰りもできるのでとても便利です。さらに、食堂内にあるパンの販売コーナーでは、パン以外にも様々なものが売られています。例えば、イチゴのミルフィーユやティラミス、また冷凍ジョアや肉まんなどの季節限定のものもあり、生徒にもたいへん人気があります。
 食堂のメニューなどはアンケートによって生徒の意見が採り入れられます。また、食堂で働いていらっしゃる方々は、とても親しみやすい方ばかりで、いつも優しく声をかけて下さいます。こんなにいい食堂は他の学校にはないと思います。
人気のメニューは?
カップパスタ カップパスタ
4種類のパスタの中から自分の好きな物を選べます。
ひまわりセット ひまわりセット
ハンバーグがメインです。
ランチボックス ランチボックス
サンドイッチと
おかずのセットです。
パスタは毎日100食以上の注文があります。また、パスタ以外の食材についてもなるべく冷凍のものを少なくし、手作りを中心に調理されています。もちろん、素材も厳正に吟味されていて安心です。店長さんからは「食堂の時間が生徒さんの憩いの時間となるようにこれからも心がけていきたいと思います」との言葉をいただきました。
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クラブ紹介
高校剣道部
高校剣道部
 新校舎建設に伴い、思い出深い剣道場が取り壊され、その後は体育館1階に場所を移して練習をしています。物理的にも精神的にも心機一転して、新チームとして練習することになりました。今までは剣道部だけ離れた場所で練習をしていましたが、体育館では、他の体育部の仲間たちが周りにいるので心強く感じ、やる気にもつながります。日頃の練習時間は2,3時間しかとれず、九州の強豪チームの4,5時間に比べれば微々たるものですが、短い時間でも効果の上がる練習を工夫しています。これからも精神面を鍛え、勉強にも熱心に取り組んでいきたいと思います。
高校吹奏楽部
高校吹奏楽部
 私たち吹奏楽部は、先輩後輩の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気ですが、練習は真剣です。主な演奏会は、4月の部活動紹介、6月の吹奏楽祭、7月のコンクール、11月のアンサンブルコンテストと学内演奏会、12月の老人福祉センター舞鶴園でのミニコンサート、そして3月の定期演奏会です。昨年度は3月26日に少年科学文化会館ホールで第13回定期演奏会を開催しました。『キャンディード序曲』などクラッシックを中心とした第一部と、ポップス中心の第二部という構成で、特に第二部は『ジュラッシク・パーク』『E.T.』などの演奏に、踊りや歌などの演出を加え、賑やかなステージになりました。選曲・演出など自分たちで企画し、実行していくことは苦労の多い分、大きな達成感が得られます。今は夏のコンクールで良い結果を残せるように、部員一丸となって努力しています。
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クラブ・ナウ!
◎テニス部
第24回全国選抜高校テニス大会
平成14年3月22日〜25日 北九州市

1回戦 本校 不戦勝
2回戦 本校 1-4 湘南工大付
◎陸上部
第9回阿久根市長旗九州選抜高校駅伝大会
平成14年3月10日 鹿児島県阿久根市

1位 神村学園 1時間9分57秒
2位 諌早高校 1時間10分16秒
3位 本校   1時間10分22秒

■クロスカントリーで1年生の稲富さん(現2年生)が活躍
世界クロスカントリーの日本代表を選考する千葉国際クロスカントリー(1月26日)と福岡国際クロスカントリー(3月3日)が行われ、本校から1年生の稲富友香さんが出場し、それぞれ6位、8位に入賞しました。6人が選考された日本代表にはあと一歩及びませんでしたが、2・3年生の強豪を相手に健闘しました。
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