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18才人口の減少に加え、男女共学志向の加速、全国的な文学部人気の低迷、受験生の実学志向の増加など、本学を取りまく状況は非常に厳しいものがあります。
こうした中で平成13年度入試においては、大学・短期大学とも全体的に志願者が減少し、大学では日本語・日本文学科、アジア文化学科が、短期大学では国文科、英文科が定員割れという事態となりました。一方で大学の英語学科は合格者に対する入学率が例年より高く、かなりの定員超過、また、大学の人間福祉学科、短期大学の幼児教育科は、堅実な人気を保った状態となっています。 志願者の動向として最も目立った特徴は、推薦入試志願者の減少、特に県立高校のそれが著しいことです。これは、全ての大学、短期大学について、入りやすくなったこと(一般入試で挑戦しがいがあること)、特に県立高校でセンター試験受験の指導が広く行われていることによるものと考えられます。 今年度は、大学で新たに5つの地方会場でのサテライト入試(北九州、大分、長崎、宮崎、鹿児島)を実施し、受験生からは大変助かるとの好評を得ました。また、大学全学科と短期大学国文科の自己推薦入試や、短期大学英文科のAO入試など新たな入試方法を導入しました。今後も入試時期の見直しや、大学でのセンター試験導入の検討など、幅広く志願者を募る方策を探って行きたいと考えています。 また、こうした入試方法や時期の検討と同時に、入学した学生が確実に目に見える形で能力をつけていくために、各学科のカリキュラムや授業方法の改善についても着実に進めているところです。大学・短期大学のおかれている現状を踏まえながら、どうすれば学生にとって魅力のある学校になるのか、教職員一人ひとりが常に自己点検を行いながら意識を変えて努力する必要があると痛感します。 |
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来春に受験を控えた皆さんだけでなく、これから自分の将来を考える高校1年生や2年生、中学生の皆さんも「1日大学生」気分を味わってみませんか。 そして本学で「明日の自分」を探してみてください。また、保護者の方々や地域の皆様にも、ぜひ本学のキャンパスをご覧いただきたいと思います。
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お問い合せは
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大学・短期大学入試室 Tel 092-925-3591
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JFLとは、日本語教育研究部(Japanese
as a Foreign Language)の略です。主な活動は、外国人に日本語を教えることで、当然部員には日本語教師を目指している人がたくさんいます。 今までに接した生徒さんは、中国人、フィリピン人、オーストラリア人、カナダ人、と様々です。長く一緒に勉強した人もいれば、短かった人もいますが、私たち部員にとってみんな大切な仲間です。しかし、私たちも学生ですので、上手に授業ができるわけではありません。それをカバーするために、勉強だけでなく、多くのことを体験するように心がけています。去年は、七夕などの季節行事、ウェルカムパーティや、茶道体験などを行いました。福岡名物の屋台ラーメンを食べに行ったこともありました。また、本学の卒業生で日本語教師をしている人と知り合い、その先生のクラスで留学生と討論をしたこともあります。 このような様々な体験から、どの国の人とでも国籍に関係なく”人“として接する感覚を身につけることが大切だと考えています。 今年は今までの活動に加え、日本語教師になるために必要な知識面の勉強もしていきたいと思います。また、部員同士のコミュニケーションを大切にし、より幅広く活動していきたいと考えています。もし大学へ来ることがあれば、ぜひJFLへも遊びに来てください。 |
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![]() 若葉の新緑が目にまぶしいさわやかな季節となりましたが、 ゼミでお世話になりました高山先生をはじめ諸先生方、そして後輩の皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私が筑紫女学園短期大学を卒業し、早くも5年目の春を迎えました。 現在私は銀行に勤務し、本部にお見えになられたお客様をご案内する受付の仕事をしています。受付は、銀行に来訪されたお客様が最初に通られる所ですから、 私は常に感謝の気持ちを込め「いらっしゃいませ」という挨拶でお迎えするよう心がけています。 今の私には、先生や友人との出会い、受講した授業の一つひとつ、汗を流した部活動など、 学生時代にはあまりにも当たり前だった毎日のことが、私を日々成長させてくれていたんだと 最近強く感じられるようになりました。 そのような経験の中から、私は出会いの大切さとチャレンジ精神の大切さを学びました。 出会いは一つひとつの挨拶から始まります。心を込めた挨拶を大切にして 出会いからコミュニケーションの輪を広げていけたらと思っています。 また、何事にも好奇心を持って、チャレンジ精神で取り組んでいくことで、 数多くの新たな発見をし、自分自身の見聞を広げることができたと思います。 これからも出会い・チャレンジ精神の大切さと、 私を支えてくれた皆様への感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。 最後になりましたが、先生方のますますのご発展とご活躍を、そして後輩の皆様が 充実した学生生活を過ごされることを願って、私からのお便りとさせていただきます。 |
短期大学第31回生(平成8年度国文科卒業) 花田 真衣子
現在、株式会社西日本銀行 秘書室に勤務 |
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短期大学 国文科 助教授 高山百合子 |
![]() 四年ぶりになりますか?お変わりなく元気で活躍なさっていること、本当にうれしく、また誇らしく存じます。 二、三ヶ月前になるでしょうか、ある新聞紙上で、久しぶりにあなたの学生時代とまったく変わらない明るい笑顔を拝見しました。ビジネスの現場で活躍する女性という取り上げ方だったと記憶しますが、本店の玄関でお客様を迎えるという、言わば「銀行の顔」としての役割を任されていることを知って、あの笑顔が職場でも評価されているんだと深くうなずいたことでした。いまこうやって手紙を書いていても、思い出すのはまずあなたの明るさ、人を和ませる笑顔です。受付に居れば、おそらく笑顔だけでは済まないような事態にも出逢うのでしょうが、あなたなら、どんな相手でも自分のペースに巻き込んで、楽しい気持ちにさせてしまう魔法の術も持っているかもしれない、なんて思ったりしています。 もっと大きい人間になりたいんです、と言ってオーストラリアに留学したのは、2年生の夏だったかしら。国文科の会議で、他の先生方に「もっと大きい人間になりたいと言っています」と、あなたの口吻をそのままに説明したことも懐かしく思い出されます。 それやこれや、あなたを巡って色々に記憶をたどりながら、私たち教員が伝えたなにがしかのことが、あなたたちの力となってある形を成すのだとしたら、それが私たちの一つの存在証明なのだろう――そんなことを改めて感じています。 どうぞ身体とこころの健康に留意して、益々ご活躍なさることを心より願っています。 |
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一番の目的は 人前で話す力をつけること。 |
![]() 昨今の学生は集団行動が苦手であるとか、リーダーシップがとれないという風に言われていますが、このようにグループで行動したり、ディスカッションをすることによって、協調性を養うとともにコミュニケーション能力の基礎づくりにもなると考えています。 |
人が人を育てることを 大切にしています。 |
合宿では、就職が決まった大学4年生・短大2年生をゲストに迎えています。これは「先輩から後輩に何が大切なのかを伝えていく」つまり「人が人を育てる」という、本学の受け継がれてきた伝統を活かすために実施していることです。これによって学生は、就職活動は決してつらいものではなく、自分を見つめ大きく成長できるチャンスだと気付くようです。
就職氷河期と言われて久しいですが、本学ではそれをパワーの源にし、学生が就職活動に力強く向き合えるように、全力をつくして指導していきたいと考えています。 |
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