筑紫女学園学園報

今年7月、大分県別府市で行われたインカレ遠征時の一コマです。泊まり
がけの楽しい遠征になりました。

私たちがほぼ毎日、練習している太宰府天満宮の弓道場です。

インカレ出場に向けて特訓中。
点数をつけながらも、真剣に次の手を考えています

競技の中で、もっとも集中力が問われる瞬間。二の腕が鍛えられます。

　毎年高校生の皆さんに好評いただいている筑女のオープンキャンパス。今年も８月１日（日）に第１回目を行い、台風10号の影響が心配される中、800名を超える多くの皆さんにご来場いただきました。
　特に今年は、来年度、新たに２つの学科（英語メディア学科・現代教養学科）が開設されるということもあり、両学科の紹介コーナーをはじめ、説明会場は活気あふれる１日となりました。
　数年前から行っている在学生によるキャンパス案内も好評で、参加者の皆さんには、アットホームな雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。

▲PAGE TOPへ

今年3月、京都で開催された全日本女子学生囲碁大会に、私は九州代表として参加しました。
　参加者のほとんどが、高校時代から各県代表として全国大会に出場しているため、みんな友だち同士で、試合会場は大学生活の話題や近況報告などの話に花が咲きました。
　ところが、代表幹事の合図で試合が始まるや否や、会場の空気は一変。汗だくになるほどの熱気に包まれました。一方が時間に追われて反則負けをしてしまうというトラブルも起きるほど緊迫した試合が続きましたが、その日のすべての試合が終わると再び会場は和やかな雰囲気に包まれました。
　私は残念ながら、2日目に残れませんでしたが、翌日も初日同様、和やかな中にも白熱した試合が行われたことと思います。
　以前、囲碁を通じて知り合った友人が「みんなに会えるから試合に参加している」と言っていました。その言葉の意味が、本当に心に染み入る今回の大会参加となりました。

▲PAGE TOPへ

▲PAGE TOPへ




	日本語・日本文学科のゼミの特徴は？
	4年次の「卒業研究」だけでなく、１年次の「基礎演習」や、2・3年次に開講される「語学・文学演習」など、少人数による演習科目を比較的多く組んでいますね。もともと文学や語学・文化に興味のある学生が多いようで、ほとんどの学生が積極的に演習に参加しています。

	では、今年度の「時里ゼミ」は？
	前期は日本近代に関する本の読書会。後期は「日本の歴史と文化」について、各自研究発表を行います。今年はＴＶ番組の影響でしょうか、「新撰組」をテーマに上げる学生が多いようですね。日本近代史が専門の私にとっては大歓迎です！

	毎年恒例の合宿が「京都」というのはその影響？
	どうでしょう？毎年学生が自分たちで計画し、私はただついていくだけですから…。もちろんゼミ合宿であって、遊びに行くわけではないのですが、学生たちのパワーには毎年、圧倒されてますよ（笑）。

	そんな先生から、これから本学をめざす皆さんにメッセージを。
	入口を広く、中身を深く考えてほしいですね。インターネットをはじめ、色んな情報を瞬時に手に入れることができる現在、机の上だけが勉強の場ではありません。いろんなことに興味を持ち、しっかり考えることで、玉石混交の情報を見分ける確かな目を育ててください。

▲PAGE TOPへ

　本学では「卒業証書3枚運動」※として、学生にさまざまな資格の取得を薦めています。その中でも秘書検定は、社会人としての基本的なマナー・常識を身につけるため、ほとんどの学生が取り組んでいる検定試験です。
　最も受験者が多いのは2級（256名）ですが、難関の準1級には本学から72名がチャレンジ。10％前後といわれる全国平均を大きく上回る15名（20.8％）が合格しました。

※卒業証書3枚運動　卒業証書１枚と資格合格証2枚を持って卒業しようという本学独自の運動。秘書検定をはじめ、サービス接遇検定、販売士、簿記、Microsoft Office Specialist検定などの資格取得を推奨すると同時に各対策講座を実施し、資格取得をバックアップしている。

秘書検定とは・・・

実務技能検定協会が実施する文部科学省認定検定。1級から3級まで4段階に分かれており、それぞれ「理論」と「実技」の検定結果で合否が決定される。年3回実施されており、受験者数は年間延べ15万名を超える。

▲PAGE TOPへ