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百年の飛翔を訪ねて - 第14回 - 1992年〜1996年
今回の「百年の飛翔を訪ねて」では、1992年(平成4年)から 1996年(平成8年)までを振り返ります。 数々の大会で栄光に輝く短期大学陸上部を筆頭に各部が 全国レベルへと向かう中、学園は本格的な国際交流への道を拓いていきました。

活躍が続く短期大学陸上部を励みに、各部が奮起
 平成4年は短期大学陸上部にとって大活躍の1年となりました。5月に開催された第62回九州学生対校陸上競技選手権では4種目で優勝。6月の第8回日本ジュニア陸上選手権大会でも優勝を飾り、さらに9月の第4回世界ジュニア陸上選手権大会にも選手を送り出すなどの活躍が続きました。  また、中学・高校でも高校卓球部がインターハイ団体3位、陸上部もインターハイで総合8位の成績を収めました。さらに、青少年読書感想文コンクールや文庫による読書感想文コンクールなどで優秀な成績を収める生徒が続出したのもこの頃です。

国際交流と施設充実を両輪に、はじまる飛翔
 平成6年3月には、本学園中学生初のオーストラリア海外研修が実現しました。この研修は、中高一貫教育検討委員会で重要な課題のひとつとして検討されてきたもので、その目的としては、「グローバルな考え方・生き方のできる国際人の育成」という期待とねらいが掲げられました。
  平成6年12月には、大学・短期大学の学生会館が完成し、約230人の来賓と関係が出席して落成式が挙行されました。名称の公募には学生も高い関心を寄せ、応募総数366件の中から当時短期大学に在籍していた学生の「飛翔会館」に決定。先進機器を備えた情報処理教室、視聴覚LL教室のほかに、多目的ホール「スクヮーヴァティー(”幸ある所“の意)ホール」も設けられ、式典や講演会、一般市民対象の公開講座に利用されています。「飛翔会館」は完成から今日まで、在学生のみならず、卒業生や地域社会にも開かれた、太宰府キャンパスのシンボル的存在です。


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