オーストラリア2校へ40人の生徒が交流 「もっと英語を学びたい」「国際感覚を身につけたい」そんな生徒たちの声に対し、本校では3年前から国際交流プログラムを実施しています。今年も3週間のホームステイを行い、姉妹校であるオーストラリア・アデレードの「セントアロイシャスカレッジ」と「チャールズ・キャンベル・セカンダリースクール」の2校で交流を行いました。
本校のプログラムでは、ホームステイの前段階として、毎年6月に交流校から先生を招き、学園内で生徒たちに事前の勉強会を行うなど、現地で有意義な研修ができるように準備します。さらに、交流先では本校生のために少人数制の英語集中講座を行い、オーラルイングリッシュの実用的な学習や、博物館・植物園などを訪問し、オーストラリアの文化や自然を満喫します。
今年も中学・高校あわせて40人の生徒がこのプログラムに参加し、大満足で帰国しました。
フランスの文化に触れ英語圏以外での研修も 今年3月には、本校からフランス・パリ16区にある国立の中高一貫校「ジャン・ド・ラ・フォンティーヌ校」に3人の生徒を派遣しました。これは2年前から「フォンティーヌ校」で日本語を学ぶ生徒たちが日本での研修時に、本校を訪問していたのがきっかけです。
パリでは「フォンティーヌ校」の生徒の家庭にホームステイしながら、一般の生徒に混じって授業に参加したり、美術館巡りや市内観光を体験しました。また、料理や家具・食器などを代々受け継いでいく家庭の文化にも触れることができました。参加した生徒たちはフランスの歴史や伝統の奥深さに触れ、英語圏とはちがった異文化との出合いに、自分を見つめなおすことのできた交流となりました。 |