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大学・短大トピックス
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学生による授業評価の結果について
本学では昨年度より、学生による授業評価を実施しています。今回は昨年度の実施結果についてご報告いたします。
大学生は「ものの見方や考え方の広がり」、短大生は「知識・技術などが身についたか」が評価に影響
 全授業科目数(1,582科目)に対し、今回の実施率は、96.1%、そのうちアンケート票回収率が75.7%と、回収率が少し低いことが気になりますが、まずまずの滑り出しと言えるでしょう。
 5段階評価(5点満点)で、全項目の大学平均は3.8点、短大平均は4.0点であり、全体的に短大の評価が高くなっています。これには、大学では受講者数が100名を超える授業が短大と比べて多いことや、発達臨床心理学科がまだ2年生までしか在籍していないことなどが影響していると考えられます。
 授業の満足度は、大学は3.8点、短大は4.0点であり、大学生では「ものの見方や考え方が広がった」かどうか、短大生では「知識・技術・能力などが身についた」かどうかが、講義の評価と密接な関係がありました。

教員の「熱意」や「公平性」に評価の一方、「授業への工夫」が求められる
 項目別では、「先生は熱意を持って授業を行っていた」「先生はすべての受講者に対して公平であった」が4.2点で最も高く、教員の熱意と姿勢が高く評価されていました。その反面、「板書が適切であったか」(3.6点)などの授業への工夫に対する評価が低くなっていました。
  一方、学生の自己評価では、「ほぼ毎回出席した」が4.5点ですが、「予習や復習を十分に行った」と「質問をしたりして、積極的に参加した」は、ともに3.1点と低くなっていました。
  また、自由記載では、私語への不満など様々な意見が示されており、対応の必要があると考えられた内容については教員への指導も行いました。

今後も継続して実施していきます
 結果を分析することによって、教員は学生が講義に興味を持てるように、また、学生が積極的に講義に参加するように工夫する必要があることがわかりました。
  授業評価をより生かすために、今年度からは、各科目ごとに授業改善計画書を作成することにしています。
  授業評価によって、授業が風通しの良いものとなり、受講者の意見をフィードバックしながら、より良いものになっていくと確信しています。
 
  項  目 全授業 大 学 短 大
平 均 平 均 平 均






授業のテーマ・目的は明確だった 4.1 4.1 4.3
実際の授業とシラバスの内容に大きな違いはなかった 4.1 4.0 4.2
先生は熱意を持って授業を行っていた 4.2 4.2 4.3
先生はすべての受講生に公平であった 4.2 4.1 4.3
授業内容に興味が持てるように準備・工夫されていた 3.7 3.7 3.9
説明が充分で理解しやすかった 3.7 3.6 3.8
授業の進行速度は適切であった 3.8 3.7 3.9
先生の話し方や口調は聞き取りやすかった 3.8 3.7 4.0
先生は学生とのコミュニケーションに努めながら授業を進めていた 3.7 3.7 3.9
先生は学生が私語をしないよう努めていた 3.8 3.8 4.0
板書は適切であった 3.6 3.5 3.7
テキスト・プリント・視聴覚機器などの使用は適切であった 3.9 3.8 4.1
授業を受けて、知識・技術・能力などが身についた 3.9 3.8 4.1
授業を受けて、ものの見方や考え方が広がった 3.8 3.8 4.0
授業は全体として満足するものであった 3.8 3.8 4.0



私は授業にほぼ毎回出席した 4.5 4.5 4.6
私は授業の予習や復習を充分に行った 3.1 3.1 3.3
私は質問をしたりして、積極的に授業に参加した 3.1 3.0 3.4


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中国の魅力、伝わってますか?天神FMでDJやってます!

 私は、昨年からFREE WAVE天神FMでDJとして仕事をしています。私が持っている「WEST EAST」という音楽番組は、福岡に住んでいる中国人や中国に興味がある皆さんのために、毎週金曜日の朝10時〜12時の2時間にわたり放送されています。
 私は音楽がとても好きで、いろんな言語を使いながら、マイクを通してコミュニケーションをするこの仕事が大好きです。特に日本の人たちに中国の文化、中国の音楽などをいろいろと伝えていけるところがとても楽しいです。
 番組では、毎回30曲以上の音楽を流しながら、中国の小説や詩、アルバム、映画などを紹介しています。中国の曲、日本の曲、洋楽など、世界中の音楽が聴けてとても楽しいですが、私が特に好きなのは詩のコーナーです。中国は5000年の歴史を持つ文化豊かな国ですが、中でも中国文学は欠かすことができません。毎回、中国の有名な詩人による美しい詩を音楽にのせて朗読しています。感情を込めて読んでいますよ!ぜひ一度聞いてみてください。  
 また、ラジオの他にも「福岡NOW」という、外国人向け情報誌の中国語ページも担当しています。日本のみなさんに福岡での中国に関する情報を伝えています。いろんなお店に置いていますので、こちらもぜひ手にとって読んでくださいね!


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クラブ・サークル紹介

●活動日:毎週水曜日15時〜 ●活動場所:大学内 悦目亭

学園祭での一コマ 表千家茶道部、全員集合!
学園祭でのお茶会の様子。毎年、多くの皆さんにご来場いただいています。 学園祭の時に撮影した記念写真。みんなとっても仲良しです。
サークル内旅行です 緊張(?)の初釜でした
みんなで夏休みに阿蘇へ行きました。大観望の景色がキレイ!最高の癒しでした。 年始めに行う「初釜」の時に撮影。占部貞代先生(写真右)、占部喜代子先生のお二方とも、とても厳しく、とても優しい先生です。

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ゼミナールQ&A
 
Vol.3大ゼミ(科目名「総合演習」)
Q 「幼児教育科」のゼミの特徴を教えてください。
A 入学後の7月に1年前期のゼミ「指導法の研究」が始まります。学生たちは、事前のオリエンテーションの内容を踏まえ、自分が所属するゼミを決定します。この時所属した学生たちは、1年後期に引き続き行われる「指導法の研究」と「保育実習の研究」、2年前期の「総合演習」、さらにその後の就職活動、そして卒業まで、ずっと苦楽をともにしていきます。
Q ゼミ生同士の絆も深まりますね。その中でも2年次の「総合演習」ではどんなことをするのですか?
A 1年次の各研究は、どちらかというと専門知識や技術を身につけることがその主な目的になりますが、2年次の「総合演習」では、社会全体に関するテーマについて、幼児教育の視点から子どもたちへの伝え方を研究していきます。1年の後期に行われる現場実習を終えたばかりということもあり、また違ったものの見方ができる時期でもあります。
Q 今年のゼミテーマは「アニメ・絵本の今と昔」ですが?
A 自分たちが幼いころに見たり聞いたりしていたアニメや絵本と、今の子どもたちのそれとを比較し、それぞれの時代背景や社会現象が子どもたちにどのような影響を与えているのかを調べ、レポートにまとめることにしました。学生たちが自ら設定したテーマということもあり、独特の視点や発想が随所に見られ、私自身もとても勉強になりました。そのレポートは、製本して冊子にまとめています。
Q では最後に、これから幼児教育科を目指す皆さんに一言お願いします。
A 短大の場合、2年間で高校生から先生になるわけですから、学生も教員もそれはもう必死です。さらに近年、幼稚園教諭や保育士に社会が求める要求は確実に高くなっています。子どもが好きなのは当然として、その子どもたちが置かれている社会の動きに自分なりのアンテナをめぐらせ、少しでも広い視野で物事を捉えられるようになってください。
 
大 香先生
ゼミ生に聞きました
大ゼミを希望した理由は? 卒業後の希望進路は?

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就職の筑女
 
   本学では、学生の皆さんの就職活動を支援する目的で、毎年さまざまなガイダンスや講座を行っています。
そのほとんどが「当日欠席して受けられなかった」「もう一度復習したい」という学生のために録画され、就職対策室内のモニターでいつでも見ることができます。また希望者には一部貸し出しも行っています。この数字は、現在就職対策室の棚に並べられている、ここ2〜3年内に行われたものだけを挙げており、この他にも、それ以前に実施された様々な企業の方々によるガイダンスの様子などのビデオが保管されています。
就職対策室おすすめのガイダンスビデオBest3!
保護者合同ガイダンス
毎年10月に実施。これから就職を目指す大学3年生・短期大学1年生とその保護者を対象に就職活動を始めるにあたっての心構え、具体的な活動開始方法などを指導します。今年参加した保護者の数は400名を超え、年々就職活動への関心と理解が深まっているのを実感しています。全学生必見のビデオです。
公務員講座
広範な知識とより深い理解力が問われる公務員試験。本学では外部講師をお招きし、長期休暇中などを利用して集中的に対策講座を行っています。今年は大学・短大あわせて132名が受講しました。分からないところを重点的に復習するのに最適です。(公務員講座を受講している学生のみの利用になります)
就職合宿
コミュニケーション能力を身につけることを目的に、毎年春休みに実施。就職活動に取り組む姿勢や時事問題に関するグループディスカッションを通して、人前で自分の意見を確実に伝える訓練を行います。1泊2日という短い期間で意識を高めていく学生の姿に驚かされる1本です

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