筑紫女学園報No47 6月1日発行
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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大学・短大トピックス
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地域貢献プロジェクト
「みんな塾」がいよいよ始まります。
みんなでHappyみんな塾・ロゴマーク決定
みんなでHappyみんな塾ロゴマーク  「みんな塾」は「暖かな都心の実家」を基本イメージとして、本学が今年4月から福岡市中央区の天神イムズビル内で始める地域貢献プロジェクトです。
 この「みんな塾」のキャッチコピーとロゴマークを学生から公募し、総計122名の応募の中から、キャッチコピー「みんなHappyみんな塾」と、ロゴマーク(左図)が決定しました。
 「大きなハート(心)からたくさんの愛が生まれてくる」というイメージどおり、今回のプロジェクトを通じて、そのコアとなる「子育て支援」の和が大きく広がっていくことを願っています。
各年代の女性に役立つ講座を計画中
 「みんな塾」では多様な年代の皆さんが集い、日常生活における暮らしの「知恵」や「知識」を学び、お互いにサポートしあう場を提供したいと考えています。まず、今回の事業のコアとなる「子育て支援プラザ」を開設し、その後社会人や学生向けの生涯学習の場としての「エクステンション講座」を開講していく予定です。
4月1日から天神IMSビル9階に開設
くわしくは2月下旬頃開設予定の「みんな塾ホームページ」でご紹介します。
(本学ホームページよりアクセスしてください。)
子育て支援プラザ 主に3歳までの乳幼児とその親を対象に、若い親が育児に喜びと自信を持ち、親子ともに自ら成長できるような交流と学習を目的とする場を目指しています。
「絵本の読み聞かせ」や「布を使ったおもちゃづくり」などを予定しています。
エクステンション講座  日曜日を中心に、各年代の女性の暮らしに役立つような講座を開催して行く予定です。具体的な内容については、現在検討していますが、例えば「映画に学ぶ家族」「女性のからだと健康」など、身近な題材をテーマとした講座を20人程度のゼミ形式(リラックスして語らえるような)で少しずつ開設していきたいと考えています。
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より良い授業環境をめざして
学生による授業評価を導入しています
学生による授業評価は、授業を学生が評価し、その結果を今後の授業改善に役立てようという目的で行われるものです。
本学では、今年度から大学・短期大学共通のアンケート用紙を用いて、全学一斉に実施しています。
「授業のテーマ、目的は明確でしたか」「授業は全体として満足するものでしたか」など授業評価に関わるもの15項目と
「質問したり、積極的に授業に参加しましたか」など学生自身の自己評価に関わるもの3項目について、
学生が5段階でそれぞれの授業内容を評価します。これ以外に、各教員が独自に設定した項目や自由記述欄もあります。
前期・後期それぞれのアンケート集計後は、結果を各教員に配布し、教員相互による授業改善に向けた議論を深めていきます。さらに年度末には、学科や学年単位で集計分析した報告書を作成し、公表する予定にしています。
各大学・短期大学が外部の審査団体によって評価を受ける「第三者評価」も来年度から実施される予定です。
それぞれの授業が、学生からどのように評価されているかを明確に把握していくことは、今後の大学・短期大学にとって欠かすことのできないものです。学生と教職員が協力して、本学における授業内容をより素晴らしいものにしていきたいと思います。
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クラブ・サークル紹介 ユースホステル部

ユースホステル部「ユースホステル」という言葉を初めて耳にした人もいると思います。簡単に言うと、安くてしかも安全に宿泊できる施設のことです。私たちは、このユースホステルを利用していろんな所に泊まりに行っています。
 また、ただ「泊まりに行く」というだけではなく、ユースホステルを一般の人にも知ってもらうためにいろんな勉強もしています。その中のメイン行事として、夏休みに、小学生を対象としたキャンプを毎年、熊本県の阿蘇で行っています。
 この行事を行うために、私たちは約1年かけて計画や準備をします。子どもの命を預かる以上、中途半端な行事はできません。計画に始まり、準備、そして行事を実施するまでの道のりは何かとたいへんですが、終わった後は毎年みんなで涙を流すくらいで、その達成感は何物にも変えられません。
 このように、子どもが大好きな人ばかりが集まっているサークルなので、先輩・後輩関係なく、みんな仲良く活動しています。この他にも、行事は盛りだくさんなので大学生活を充実させたい人にはおすすめのサークルだと思います。現在、部員数21人で毎週水曜日に活動しています。部室には常に誰かがいますので、良かったらぜひ遊びに来て下さい。

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池田ゼミ
大学の中でも特にゼミは、学生同士はもちろん、先生と学生の絆が強くむすばれる場所だと思います。
私たちのゼミを担当していただいている池田先生は、とても学生思いの先生です。
話しやすくて、私たちの自由を認めてくれますが、その半面結構厳しく、めったにありませんが怒るとこわい一面も。
そんなときでさえも、他の先生に感心されるほどの叱り上手な先生のまわりには、いつもみんなが集まってきて、笑いが絶えません。
先生のご専門は「社会福祉制度論」ですが、卒業研究のテーマは基本的に自由です。どの分野を選択しても、先生と内容・方向性を話し合いながら進めていきます。今年度のゼミ学生の研究テーマを例に挙げても、「児童虐待・DV」・「障害者福祉」・「ターミナルケア」など社会福祉問題を中心に様々です。
ゼミでは、学生間で質問や突っ込み、関係のない話などが飛び交い、そこへ先生が加わると軌道修正あり、さらなる脱線ありで時間が過ぎていきます。飼いはじめたばかりの柴犬を溺愛しつつ、妙な関西弁で学生を魅了する先生のゼミを、一度訪ねてみませんか?
池田ゼミアンケート 池田ゼミ
Q1.「福祉」について学ぼうと思ったきっかけは?
●「何か人の役に立ちたいと思ったから」
●「人と話したり、お世話をするのが好きだから」
●「少子化・高齢化をはじめ、社会問題に関心があるから」
COMMENT >>> 「家族などの介護体験を通じて」という意見もありました。
Q2.「人間福祉学科」で学んで、良かったと思うことは?
● 学科の専門分野について、学ぶことが多い
● 学生同士のコミュニケーションがよくとれる
COMMENT >>> コミュニケーションは、仕事の上でも必要ですね。
Q3.3、4年次に行われる福祉現場での実習を通じて、どのようなことを感じたり、学んだりしましたか?
●「人と関わって行くことの難しさや大切さを学んだ。」
●「社会に出ることの厳しさを実感した。
  また自分の将来について考え直すきっかけになった」
COMMENT >>> 社会人になってからの活躍を期待しています。
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筑女 オリジナルガイダンス

10月
●保護者合同就職ガイダンス(大学3年生・短大1年生)
 保護者300人が出席されました!
筑女オリジナルガイダンス

11月
●販売士検定3級合格のためのライセンス講座スタート!
●先輩ゼミ(36人の内定した先輩が週1回のゼミを5〜8回開催)

12月
●<昼休みガイダンス>社長・人事部長による「直接指導」

1月
●大学学科別 個人面談(「悩み100%解決!!」)
●秘書検定2級合格のための直前対策講座スタート!

2月
●いよいよ就職合宿、始動!!(大学は2/12・13短大は3/11・12)
●秘書検定試験・販売士3級資格試験

3月
●簿記3級講座スタート!

はじめは友達が行くから…という気持ちで申し込みました。正直いうと前の日にやめてしまおうかとも思っていました。でも私は間違っていました! この合宿に来ていなかったら絶対に損をしたと思います。10人もの先輩が私たちのために一生懸命、一晩中語ってくれました。普段話すことのない、将来のことや親のこと、人生のこと、こんなに深く深く話し合ったのは初めてで、今の私は充実感と「やりとげたぞ!」という満足感で、すがすがしい気持ちです。人前で話すのが嫌で嫌で仕方なかったけど、2日間にわたって繰り返されるグループディスカッションをやり遂げてみて、最後には参加者100人以上の前で堂々と発表することができました。早く面接を受けてみたいとさえ思えます。こんな気持ちになれるなんて本当に驚いています。合宿に参加する方は、ぜひ積極的な気持ちで2日間を過ごしてください!
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