筑紫女学園報No47 6月1日発行
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高等学校・中学校トピックス
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今春の進路状況報告
国公立大学では、地元大への合格者が増加
 今年度、国公立大学への合格者数は合計140名で、昨年の120名から20名増加しています。特に、福岡教育大(対前年+5)、福岡女子大(+4)、九州歯科大(+3)など、地元大学での増加が目立ちます。
 また、前期発表分では全体的に苦戦(特に理系学部)していましたが、後期発表分で盛り返し、結果的に昨年を上回る結果になりました。特に九州大では、前期合格者が16名(推薦を含む)だったのに対し、後期が9名と合計で25名になり、昨年より1名の増加となりました。やはり「最後まであきらめずに頑張る」姿勢が大切だと思います。

併願数増加により、さらに厳しかった私立大学
 毎年3年生の在籍数が異なるので単純に比較はできませんが、私立大学への合格者数は、前年に比べ約30名増加しています。
 大学別で、地元の西南学院大で9名増加、福岡大で11名の減少となり、立命館大(+23)、同志社大(+7)など、関西地区の大学では増加が目立っています。
 文理別に見ると文系学部の合格率が下がっています。これは来年度の入試制度の変更が影響していると思われます。つまり来年度は、大部分の国立大学文系学部で「センター試験社会2科目必須化」となるため、文系受験者を中心に安全志向がはたらき、私立大の併願者が増加した結果、厳しい入試状況となったようです。


四年制大学人気は継続
 国公立大学ではここ数年、従来の医療技術短期大学部を廃止し、四年制の医学部保健学科に改組する動きが続いています。今年は九州大がこの初年度に当たり、厳しい結果が予想されましたが、やはり昨年(短期大学部)の11名から今年(保健学科)は2名へと大幅に減少しています。国公私立を問わず、四年制大学の人気は相変わらずのようです。
 また、専門学校については医療系の人気が高く、就職に関しては依然として厳しい状況が続いています。

今後も進路指導を充実していきます
 今年度から、土曜日の有効活用の一つとして、「サテライン講座」を導入しました。これは予備校で行われている講義を、衛星放送を用いて、校内で受講するもので、一年間に国語・数学・英語、各22回の実施を予定しています。
 その他、高校3年生の「特別対策授業」の見直しや大学の先生による「出張講義」の検討など、今後もより充実した進路指導を行っていきたいと思います。

平成15年度入試状況
 
定 員
志願者数
入学者数
高等学校
600
1,479
595
中学校
200
668
236
進路(合格)状況 (平成15年4月10日現在)
■国立大学(合計 105)
九州大 25 九州芸術工科大 3
九州工業大 2 福岡教育大 13
佐賀大 4 佐賀医科大 4
長崎大 9 熊本大 7
大分大 1 大分医科大 1
宮崎大 1 鹿児島大 5
鹿屋体育大 1 琉球大 2
高知大 1 山口大 6
広島大 5 島根医科大 1
鳥取大 1 奈良女子大 3
横浜国立大 1 お茶の水女子大 1
東京医科歯科大 1 東京外国語大 3
東京学芸大 1 東京大 1
千葉大 2  
■公立大学(合計 35)
北九州市立大 8 九州歯科大 4
福岡女子大 10 福岡県立大 2
熊本県立大 1 大分県立看護科学大 1
山口県立大 2 神戸市立外語大 1
姫路工業大 1 大阪府立看護大 1
大阪府立大 1 都留文科大 1
東京都立保健科学大 1 東京都立大 1
■文部科学省管轄外合計 4
■私立大学(合計 718)
筑紫女学園大 59 西南学院大 155
福岡大 157 九州産業大 12
久留米大 31 産業医科大 8
西南女学院大 4 第一薬科大 1
中村学園大 11 日赤九州国際看護大 10
福岡歯科大 2 福岡女学院大 3
活水女子大 3 立命館アジア太平洋大 3
九州保健福祉大 4 徳島文理大 3
岡山理科大 2 川崎医療福祉大 1
福山大 6 関西学院大 5
神戸学院大 9 神戸薬科大 4
武庫川女子大 3 関西大 5
近畿大 1 摂南大 2
京都女子大 6 同志社女子大 3
同志社大 14 立命館大 28
南山大 2 青山学院大 6
学習院大 3 共立女子大 3
慶應義塾大 5 国際基督教大 1
芝浦工業大 2 上智大 6
成蹊大 3 多摩美術大 3
中央大 7 津田塾大 2
東京女子大 2 東京理科大 5
東洋大 2 日本女子大 5
日本大 11 法政大 7
明治学院大 5 明治大 2
立教大 5 早稲田大 10
獨協大 2 自治医科大 1
その他 63  
■国公立短期大学(合計 2)
熊本大学医療技術短大 1 京都大学医療技術短大 1
■私立短期大学(合計 36)
筑紫女学園短大 16 青山学院女子短大 2
その他 18  
■医療系専門学校合計 25
■その他専門学校合計 33
■外国・各種専門学校合計 5
■就職 2
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初体験!〜自分で選ぶ修学旅行〜
行先別参加者数
オーストラリア
237名
ニュージーランド
152名
アメリカ(ハワイ)
47名
北海道・東京
140名
関西(京都・奈良)
70名
修学旅行で学んだこと
1年9組 亀井 真実(ニュージーランド)
 修学旅行を終えた今、私が強く感じることは、日本には緑が少ないということです。ニュージーランドはどの都市も樹木でいっぱいでした。特に、私がファームステイで訪れたケンブリッジは樹木の町といわれるほどで、道路は各家庭の庭に咲くたくさんの草花とよく茂った木で囲まれて、美しい並木道となっていました。
 私はこの美しい風景に感激すると同時に、この町に住む人たちが、なぜあんなに優しく、親切な心を持っていたかもわかった気がしました。そして、今の日本こそ、このような方法で緑を取り入れていくことが大切なのだと思いました。
 私は、今回の修学旅行で初めての経験や新しい発見をたくさんしたことで、自分の考えや自国に対する考えがさらに深まったように思います。そして、この思いを生かし、さらに自分を成長させて行きたいと思っています。
雄大な大自然に圧巻!
1年1組 富田 ゆい(北海道・東京)
 どこまでもどこまでも広がる、白銀の世界。時折姿を見せる、かわいらしい動物たち。大空をバックに雄大にそびえたつ、羊蹄山。雪はキラキラと輝き、陽光よりも眩しい。友達に投げつけようと思い、雪を丸めようとしても、ポロポロと崩れてしまう。生まれて初めて触れるパウダースノーだった。そんな北海道の大自然を目の当たりにして、私は興奮せざるを得ませんでした。
 スキーでは、最初、スキー板で滑るよりお尻で滑ることの方が多かった私でしたが、インストラクターの先生の指導のおかげで滑れるようになり、最後は楽しいと思えるまでになりました。
 5泊6日、寝食を共にすることによって、たくさんの友達ができたのも、私にとって大きな喜びでした。これからも、一つひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。
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クラブの名物先生。 高校バスケ部顧問 森田雄英先生 クラブの名物先生。 高校バスケ部顧問 森田雄英先生
クラブの名物先生。 高校バスケ部顧問 森田雄英先生 わたしたち38名の『個性的』なバスケ部をまとめてくださっているのが、森田先生です。先生はとても練習熱心で、朝早くても(眠たそうですが)真剣に練習を見てくれます。練習は本当に体力的にも精神的にもきついのですが、よく怒鳴られて「びびり」ながらも、笑顔を絶やさず、チーム一丸となって毎日頑張っています。
 また、先生は礼儀やマナーにとても厳しいです。「たくさんのチームの中で礼儀やマナーに関しては必ず一番になれ!」が口ぐせ。だから、勝ちつづけて優勝することも大切ですが、まずこのようなことからしっかりできるチームにしたいと思っています。
 教官室にいる先生に練習メニューを聞きに行くと、私たちとの練習に付き合いすぎて、ソファーで休まれていることもしばしば。40歳を前にして少し「お疲れモード」の先生ですが、チーム全員からの信頼は非常に厚いです。私たちバスケ部は先生のご指導のもと、もっともっと成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。


バスケットボール部 キャプテン 元岡麻里
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Club Now 今年から中学校海外研修が変更になります
テニス部 第25回全国高校選抜テニス大会
3月21日〜25日・北九州市

(1回戦)  本校  3-2  椙山女学園高校 
(2回戦)  本校  4-1  渋谷幕張高校 
(3回戦)  本校  3-0  名経大高蔵高校 
(準々決勝)  本校  2-3  宮崎商業高校 
ハンドボール部 第26回全国高校選抜ハンドボール大会
3月24日・富山県
(1回戦)  本校  19-25  東海学園高校 
陸上部 女子第14回全国高等学校駅伝競走大会優勝に対し
西日本スポーツ賞 受賞
個人 PIARAピアノコンクール全国大会
8月17日・静岡県
最優秀賞 力丸 佳代(高校3年)
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