筑紫女学園報No47 6月1日発行
Chikushi Jogakuen Online Report
 
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大学・短大トピックス
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本学英語学科の学生が英語アシスタント体験!
本学英語学科の学生が英語アシスタント体験! 小郡市立のぞみが丘小学校では、「総合的な学習」の中で、いろんな経験を持つ地域の方々が授業に参加するという、ユニークな取り組みを行っています。その中の一つ「コミュニケーションタイム」での英語の授業に、本学英語学科の学生が「ティーチング・アシスタント」として参加しました。  同小学校からの要請で学生を派遣するにあたり、英語学科の学生を中心に公募したところ定員を上回る応募があり、学内で選考を行った結果、今回は7名が約一週間、派遣されました。 本学英語学科の学生が英語アシスタント体験! 英語を使ったジェスチャーゲームでは、担任の先生が示した「笑う」「泣く」「走る」「食べる」などの英語表現を使って、ジェスチャーを交えながら、子どもたちが行う伝言ゲームの補助を行いました。学生たちは、子どもたちといっしょに楽しく過ごしながらも、時折、真剣な表情で担任の先生による指導の様子を眺めていました。 今回の参加者には、教職課程を履修している学生も多く、実際に教育を行う難しさなども体験できたようで「これからも機会を見つけて、このような取り組みに参加したい」という意欲的な感想が多く聞かれました。 
福岡都市圏の学生に「学生サポーター制度」発足
食堂・ラウンジスペース 福岡市教育委員会では、小学校や中学校、高校での就業体験やボランティア活動を希望する大学及び短期大学の学生に対し、その機会を提供する「学生サポーター」制度を今年度から導入することになりました。1月に行われた調印式には、本学をはじめ福岡都市圏にある10大学が出席し、福岡市と協定を締結しています。
 具体的な学生の派遣は、今年度中にも実現する予定ですが、本学としては「帰国子女・留学生などへの日本語指導」や「障害を持つ児童への支援」「福祉体験学習でのサポート」などの分野で協力ができるよう、関係教職員と学生、さらにはボランティアサークルが中心となって、現在準備を進めています。


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「知的障害者を持つ人との関わり方を知りました」大学人間福祉学科3年藤井幸子
後列中央が藤井さん
 私は今年2月に開催された、スペシャルオリンピックス日本主催の冬季ナショナルゲームにスピードスケートのヘッドコーチとして参加しました。  スペシャルオリンピックスとは、知的障害児・者に対してスポーツをする場所を提供しようというボランティア団体です。大会中は知的障害を持った大人も子供も、両親と会うことは禁止されます。  そこで大会中の彼らの身のまわりの世話は、私たちボランティアが行います。私の役割はその他にスケート靴の調整やタイム申請、ヘッドコーチミーティングへの参加、アップやダウンの指示、他のコーチへの細かい指示などでした。  不安もありましたが、朝から夜まで子どもたちと一緒に生活をしていると、彼ら一人ひとりの性格が少しずつ分かるようになり、できないと思っていたことが実はできたりするということなども分かってきました。彼ら一人ひとりの障害は障害でなく性格であり、その性格を持ち合わせた一人の人間として彼らとは付き合っていけます。  現実には薬の問題など難しい点もありますが、私は今、彼らと活動することがスゴく楽しいし、彼らと出会えてよかった!! 本当にそう思います。

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クラブ・サークル紹介
「KSBL」 「九州学生放送連盟」に加盟。他大学との交流も活発です。  
 私たち放送研究部は、九州学生放送連盟という団体に加盟しています。この団体には九州各大学の放送研究部が属しており、年に3回、すべての大学が集まり、交流会を開いています。
学園祭風景  
 放送研究部の一大行事と言えば、何と言っても学園祭。毎年秋に開催される学園祭では、企画、選曲からトークにいたるまで、すべて自分たちで考えた手作りの番組をステージで披露。また、ステージ横には模擬店も開設し、メンバーは達成感のある学園祭を過ごしています。
年に一度の「OG会」  
 この写真は年に1度開催しているOG会の様子です。この会では卒業された先輩方をお招きし、毎年夏に制作しているラジオドラマを聴取していただきアドバイスをいただくなどしながら、交流を深めています。

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ゼミナールQ&A
 
藤原ゼミ(科目名 「専門演習Bl」)
 
Q 「専門演習B」ってどんなゼミですか?
A 発達臨床心理学科では、少人数のゼミナール形式で4年間の学習をフォローしています。具体的には1年次に「基礎演習」、2・3年次に「専門演習A・B」を開講し、4年次の「卒業研究」へ結びつけ、「卒業論文」としてその成果をまとめます。このうち「専門演習A・B」は選択科目ですが、ほとんどの学生が履修し、4年次の「卒業研究」に向けた、それぞれのテーマさがしを行っています。
Q 1年間、ゼミはどんな風に進められるのですか?
A 全体の流れを説明した後、まず学生たちはそれぞれに研究テーマを決めていきます。「青年期における対人関係」「引きこもり」「児童虐待について」など、その内容はさまざま。1年間を通じて、お互いのテーマについてディスカッションを交わしながら、理解を深めていきます。回を追うごとに議論も活発になってきていますよ。
Q ところでアンケートによると、先生は「やさしく」て「ユニーク」だそうですが…
A 仕事柄でしょうか(笑)、あまり人に怒ったりとか、叱ったりすることが得意(?)ではないですね。特にカウンセリングの場面では、聞き役に徹することが大前提ですし、既成の価値観にとらわれない話題づくりなども日頃から心がけています。
Q ゼミ生やこれから心理学を勉強しようと思っている皆さんにメッセージを。
A 専門的な知識を学ぶことももちろんですが、まず第一に、自分自身への理解を深める広い視野をもって欲しいですね。自分の良いところも悪いところも受け入れて、はじめて他人のことも見えてくるのだと思います。本学で学ぶ4年間が、これから社会に羽ばたく皆さんの「自分さがしの場」となることを願っています。
藤原正博先生
ゼミ生に聞きました
藤原ゼミの志望理由は 藤原先生の印象って?
「穏やか」で「まじめ」、しかも「ユニーク」という、ゼミ生から藤原先生への評価が、
このゼミの雰囲気となっているようですね。

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データで見る就職の筑女
「就職の筑女」として、学内外から高い評価を得ている本学。今回から始まるこのコーナーでは、さまざまなデータを駆使し、その実像に迫ります。
就職率と就職状況について (平成16年5月1日現在)
大学 短大
就職内定者 合計366名 就職内定者合格
 伊藤忠丸紅テクノスチール/積水樹脂/コカ・コーラウエストジャパン/日本航空/全日本空輸/ANK(エアーニッポン)/JALWAVE/福岡エア・サービス/九州旅客鉄道/西日本鉄道/JTB(ジェイティービー)/クラブツーリズム/ニチメン日商岩井九州/トヨタカローラ博多/九州三菱自動車販売/花王化粧品販売/ワコール/ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー/福岡三越/日本政策投資銀行/筑邦銀行/九州労働金庫/前田証券/三井住友海上/NHK福岡放送局/福岡県職員/北九州市職員/久留米市職員/日本赤十字社/その他福祉・保育施設など多数
 九州松下電器/松下電工/明治乳業/ヨネックス/オンワード樫山/九州電力/全日本空輸/福岡エア・サービス/西鉄旅行/日本道路公団/花王販売/資生堂販売/博多大丸/日本銀行/国民生活金融公庫/農林中央金庫/佐賀県農業協同組合中央会/UFJ銀行/三井住友銀行/みずほフィナンシャルグループ/東京海上火災保険/富国生命保険/第一生命保険/NECテレネットワークス/NHK営業サービス/福銀オフィスサービス/三菱電機ビルテクノサービス/日産PRスペシャリスト/福岡空港ビルディング/西鉄グランドホテル/グランド・ハイアット福岡/防衛庁航空自衛隊/その他幼稚園・保育園など多数
 

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