学校案内

ごあいさつ

女子が本気になるとき

 本校は浄土真宗の教えにもとづく人間教育を建学の精神とし、明治40年、水月哲英師によって創設された歴史と伝統ある学校です。水月哲英師は、明治33年、浄土真宗本願寺派の北米開教使としてサンフランシスコに赴き、日本とアメリカにおける女性の教養や社会的地位には大きな開きがあること、女性の教育環境を整えることの重要性を痛感されました。帰国後、女子教育を自らの使命とし、理想の女子教育を行うため福岡の地に誕生させた学校が筑紫女学園です。創立以来百十年の星霜を重ねる中で、本校は大きく成長し発展を遂げることができました。自分の人生を自らが生きる「自律」、自分のまわりにあるすべての存在を認め、互いに尊重しあう中に生まれるおだやかな世界「和平」、恵まれた生命を自覚し、自分を支える大いなる恵みに感謝の念を抱き、その恩に報いたいと願いながら生きる「感恩」。建学の精神を表したこの校訓「自律 和平 感恩」は本校の人間教育の揺るぐことのない柱となっています。

 さて、平成11年6月に男女共同参画社会基本法が施行され、男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会を目指すこととなり、人々の意識も随分と変化してきました。しかしながら、女性が存分に活躍できる環境は十分とは言えない状況にあります。さらに、生徒たちがこれから出ていく社会は、自ら考え行動し他者と協働しつつ新たな価値を生み出すことができる、真の「生きる力」が強く求められる社会です。本校での学びにはこの「生きる力」を身に付けることができる環境が整っています。そして何より、互いに高め合う集団であるからこそ生涯の友という掛け替えのない財産を得られる素晴らしい環境があります。

 今、筑紫女学園は女子教育の進化を目指し、「女子が本気になったとき」の底力、強さとともに、しなやかな感性と教養を身に付けた生徒の育成に全力で取り組んでいます。

 小学生の皆さん、筑紫女学園で本気で頑張ってみませんか。