学校案内

ごあいさつ

伝統と革新の女子教育

  

筑紫女学園の創設者であり、初代校長であった水月哲英先生は、日本の女性たちの地位をもっと上げ、輝く生き方ができるようにしたいとの思いから、生涯を女子教育のために捧げられました。筑紫女学園は、創立以来114年の間、「自立した女性」の育成を使命として掲げ、「社会に貢献できる女性、自分らしく人生を切り拓いていくことができる女性」を世に送り出してきました。時代に先駆けて各界で大いに活躍されている卒業生の姿は、本校にとっては誇りであり、本校で学んでいる生徒たちにとっても未来に向かって歩んでいく勇気と自信を与えてもらう存在となっています。この歴史と伝統は本校の貴重な財産ですが、私たちはこの誇るべき歴史と伝統に満足せず、世界が加速度的に変化している今こそ建学の精神に立ち返り、新しい時代を生き抜く力をもった自立した女性の育成のため、新たな行動を開始することとしました。

 まず、本校ではこれまで導入してきたICTや学習アプリ等の活用によって一斉・一律の授業を減じ、子供たちが世界中の学びの資源に触れ、より主体的に学ぶことが可能となる環境を提供することにしました。また、学力や興味・関心が多様化している子供たちに応じた指導を更に充実させるための「個別最適な学び」の環境をつくりました。

 次に、昨年度から高校において医・歯・薬・獣医学部を目指す「医進コース」を新設しました。本校は創立以来、いのちを大切にする教育を行ってきた学校です。将来、医療の分野で貢献できる多くの生徒を育成したいと考えています。

 また、本校が目指しているものは、大学合格のためだけの教育ではなく、人生をより良く生きるための知性、こころの豊かさ、そして強さとしなやかさを兼ね備えたバランスのとれた人間を育成する教育です。知識や技能を習得するだけならば、必ずしも学校に通う必要はないと考えています。広い世界に出たときに必要となる主体性、創造力、コミュニケーション能力を高める教育を目指しています。「個別最適な学び」によって、子供たちは自ら志を抱き、目標に向かって主体的に学ぶようになると確信しています。‘’Reborn, Chikujo.’ 伝統と革新が融合した筑紫女学園で皆さんも頑張ってみませんか。