ミニ講議


在学生との相談コーナー


 毎年たくさんの方々にご来場いただき、好評をいただいている本学のオープンキャンパス。今年度の第1回目は、8月5日(日)に開催、900名を超える来場者を迎えることができました。ここでは、このオープンキャンパスに来場された方々を対象に行ったアンケートの結果から、本学オープンキャンパスの魅力を探ってみたいと思います。

「ミニ講義」「在学生との相談コーナー」が好評

 「本日のオープンキャンパスで興味をもったプログラムは何ですか?」という質問に対し、毎年(今年も)最も多かったのは、やはり「ミニ講義」。各学科ごとに行われ、生の大学の講義に触れられる貴重なプログラムです。 また、本学の在学生が、各学科ごとのブースに分かれて、皆さんの質問・疑問にお答えする「在学生との相談コーナー」も好評。実際に本学でキャンパスライフを送る彼女たちの声は、良い意味(悪い意味?)かなり説得力があるようです。

来場者の約3割は「リピーター」?

 今年は10月27日(土)・28日(日)に第2回目のオープンキャンパスを開催しますが、毎年約3割の方が、第1回目のオープンキャンパスに続き、2回目も来場されます。学園祭と同時開催ということもあり、また違った「筑紫女学園」が味わえるからかもしれません。皆さんもぜひご来場下さい。


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太宰府歴史英会話クラブ
クラブ・サークル 紹介 Introduction of Club and Circle
 太宰府歴史英会話クラブと聞くと、名前は長いし、硬いイメージを受けると思います。
 しかし、内容は太宰府天満宮を訪れる外国の方々を英語で案内するというインターナショナルな活動をしています。最初は英語が流暢に話せないうえに、話す機会も少ないので、緊張し、恥ずかしかったりもしますが、相手と一緒に過ごしていくうちに伝えたいという気持ちが大きくなり、片言の英語で必死に話します。すると彼らも自然と理解しようとしてくれてだんだん楽しくなります。
 また、太宰府の紹介以外にも、日本のことを教えたり、相手の国のことも聞いたりして文化交流も味わえます。そんなときはとても嬉しく、このクラブに入っていて良かったなと思う瞬間です。これからももっと多くの友達が世界中にできるように、これからもしっかり英語を勉強していきたいと思います。
ガイドブックより
<観世音寺 〜 Kanzeonji Temple 〜>
ガイドブックよりThis temple was built in the Nara Period. This bronze Bonsho bell is the oldest one in Japan, and there are a number of Buddhist statues survive to tell us the history.
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インドから来た研修生

交流会 5月13 日から1ヶ月間、インド・シャンティニケータンにある国立ヴィシュヴァ・バラティ大学日本学科の女子学生2名が、本学に滞在し、聴講や学生との交流、ホームステイなどを体験しました。
 今年3月の研修で11回目を迎えた大学・短期大学のインド研修では、毎年、本学の学生がヴィシュヴァ・バラティ大学の先生や学生の皆さんに大歓迎を受け、お世話になるばかり。何らかの形で感謝の気持ちを表したいとのことから、宗教教育部の先生方が中心になって、今度はヴィシュヴァ・バラティ大学の学生を招待することになり、今回の短期滞在が実現しました。
 来日した日本学科2年生のロパさんとアミナさんは、はじめこそ日本の習慣や食事に戸惑いがちでしたが、新入生サンガへの参加など学生たちとの交流を深めるうちに、日本語会話も上達し、楽しい留学生活となったようです。
 再来日を夢見ながら、6月12 日元気に帰国しました。
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卒業生からの手紙
第20回生藤間 毬子 新秋の候 谷口先生にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

 卒業して15年経った今も、私が在学時より敬愛する自慢の恩師に こうしてお便りできることにこの上ない幸せを感じています。 先生の授業をはじめて受けた日、その日本人離れした美しい発音の流暢な 英語に触れた心地よさと感動は、今でも忘れられません。 私にとって先生の英語は芸術なのです。いつも学生に対して惜しみなく熱っぽく教えられていました。 どんなにご多忙でも卒業生を集め、英語を教えるそのお姿に何度感服させられたことでしょう。
 今、私は日本舞踊を教える立場ですが、先生から教えられたことはたくさんございます。 私が先生にお手紙をお出しするといつも大きな宛名の字で「藤間毬子先生」とお返事を頂き、 「I am sure you will be one of the top Japanese dance artists in the world!」と書いてくださいました。2人の子供を育てながら舞踊家として挫けそうなとき、 この言葉は私に勇気と力を与えてくれます。
 先生ご安心ください。今、私は年2回の東京と福岡でのリサイタル、 筑紫女学園大学・文京女子高校での指導、 舞台出演と舞踊家の道を着実に歩んでいます。 1人でも多くの後輩に日本の伝統舞踊を教え、 日本の美の心を伝えていきたいと思います。

末筆ながら、先生のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

かしこ
短期大学 英文科 第20回生(昭和61年度卒業) 藤間 毬子
現在、毬宝派 藤間流の日本舞踊家として活躍中

大学 英語学科 教授 谷口 雅基

谷口 雅基教授 ご活躍に拍手。あなたの真摯な勉学態度をはっきり覚えています。私の厳しい授業姿勢をよく理解できると言われましたね。ご幼少の頃から日本舞踊のお稽古場で師匠が弟子を厳しく指導されるのを見て育たれたことを伺ってなるほどと感心しました。 難関を乗り越えていくには、気力、体力、そして厳しさが必要です。それをお持ちだということが学生時代から授業態度に表れていました。そのバイタリティで学生時代に名取に、後に新流派の家元になられた由、心からお祝い申し上げます。  私自身はいつまで経っても英語の道を行く生徒のような気でいます。私にとって「先生」の意味は「先を行く生徒」であり、後から来る生徒を導く者だと思います。その意味でいつまでも初心を忘れず謙虚な心で精進したいと思います。  また、これからは日本文化を世界へ発信していく時代です。先日英国で「黒田武士」を歌い踊る機会に恵まれました。

 藤間先生のご成功とご多幸を期待しています。
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今年も 就職活動強化合宿を 開催しました。
インターンシップ制度に参加して成長する学生。
 去る8月6日から10日までの5日間、厚生労働省主催の職場実習プログラムであるインターンシップ「体験実習講座」に本学の大学生と短大生が派遣されました。実習先は、ホテルや病院など福岡県内の各企業です。実習先では1日のカリキュラムが決まっており、朝のミーティングから終業後の報告書作成まで、アルバイト的な仕事とは違い、一社員、一社会人として責任ある仕事の体験ができるようになっています。  このインターンシップには、学年に関係なく派遣していますが、学生にとっては就職前に企業のことを知ることができる上、責任を持って仕事をするという貴重な体験ができます。参加した学生は、数日間だけの体験にもかかわらず、仕事に対する自分のあまさに気づいたり、働くということに対する見方や考え方が変わったりと、みんな成長して帰ってきます。  私たち就職対策室としては、これからもインターンシップに力を注ぎ、国際交流と同じぐらいの感覚、つまり海外に行くような意気込みで企業に行く感覚をもって、多くの学生に参加してもらいたいと考えています。
現場のプロから学べるライセンス講座勉強会。
ライセンス講座 夏休みを利用し、全学生を対象に、資格取得のための「ライセンス講座」を今年も実施しました。(秘書検定、一般旅行、宅建、簿記、パソコンなど)  最大の目的は資格取得ではなく、皆さんの仕事に対する視野を広げてもらいたいということです。講師は教えることを仕事としているだけでなく、現場で実際に経験されている第一線のプロの方々をお迎えしています。  社会が求めている人材を育成するための「ライセンス講座勉強会」。10月には販売士の勉強会を予定していますので、特にサービス業を希望する方にはぜひ参加してもらいたいと考えています。
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